ハロー!プロジェクトの5人組アイドルグループ・こぶしファクトリーがメジャーデビュー4周年を迎えた2日、東京・豊洲PITでワンマンライブ『こぶしファクトリー ライブツアー2019 秋 ~Punching the air!スペシャル~』を開催した。

【ライブ写真】歌唱力に磨きをかけたメンバー5人のソロショットも

 会場は4年前のメジャーデビュー当日もリリースイベントを行った思い入れのある場所。これまでの周年ライブで最も多くの“こぶし組”(こぶしファクトリーファン)が集結するなか、10月2日にリリースする2ndアルバム『辛夷第二幕』収録曲からメインメンバーの異なる新曲6曲を初披露した。

 オープニングはリーダー広瀬彩海(20)をフィーチャーした新曲「Come with me」で幕を開け、ジャジーなピアノとベースサウンドに大人びた歌唱を乗せて歓声を浴びた。一方、グループ初期曲「念には念(念入りVer.)」は当時のミュージックビデオの映像付きで披露し、メンバーが当時を懐かしんだ。

 昨年からはライブや動画でアカペラワークに力を入れているこぶしファクトリーは、メンバー一人ひとりが歌唱力を大きく伸ばし、キャリアを重ねることで歌える曲の幅も一気に広げている。最年長で唯一の成人メンバーの広瀬は「みんな大人になったねー」としみじみ。初のカバーアカペラ「LOVE マシーン」をボイスパーカッションも交えて披露し、観客を沸かせた。

 このほか、井上玲音(18)が要所の歌割りを担った切なくクールな「好きかもしれない」、野村みな美(19)のさわやかなボーカルが魅力的な「開き直っちゃえ!」、和田桜子(18)が持ち前のクリーンな歌声でビターな歌詞に挑んだ「アンラッキーの事情」、浜浦彩乃(19)がメインとなって5人の美しいハーモニーを響かせた「明日の私は今日より綺麗」を初披露。ジャケット写真も初公開され、メンバーは口々に「かわいい!」と喜んだ。

 メジャーデビュー4周年を迎え、メンバーは「今日は本当にたくさんの方が来てくださって、うれしさを実感しました。成長を実感したし、まだ成長できるなって部分もあります」(井上)、「今日はデビュー時と違う意味で緊張したけど、楽しい1日だったなって思いました」(野村)、「今日はほとんどの曲をオリジナル曲でできたことがすごくうれしかったです。あと、一体感がすごかった。この一体感を守り続けていきたいです」(浜浦)と語り、和田は「ライブやってみて、“楽しかった”しかないです」とはしゃぎながら「4周年ということで」とメンバーカラーで塗り分けたネイルを披露した。

 広瀬は「4年前はみんな豊洲で泣きながら感想を言ってたと思うんですけど、懐かしいですね。こんなにたくさんの方々と周年を祝えたのは初めてです。ありがとうございました」と感謝を伝え、ダブルアンコールはファンの持つペンライトで会場が一面真っ白に染まるなか、「辛夷の花」を歌ってしめくくった。

 こぶしファクトリーは10月2日のアルバムリリースに先駆け、今月14日から全国9ヶ所で18公演を行うツアーをスタートさせる。