女優の藤原紀香が3日、東京・明治座で舞台『サザエさん』の初日公演を終え、取材会に参加した。

【動画】舞台『サザエさん』日本一有名な家族の10年後 名場面も続々登場!

 フジテレビ系の国民的アニメ『サザエさん』が今年10月に50周年を迎えるにあたり、舞台化が決まった。アニメと同じく3本立てで「10年後のサザエさん」「タマがいなくなった」「磯野家の団欒」となっている。

 サザエ役に紀香、マスオ役に葛山信吾、フネ役に高橋恵子、波平役に松平健、カツオ役に荒牧慶彦、ワカメ役(Wキャスト)に秋元真夏(乃木坂46)と齊藤京子(日向坂46)、タラオ役に大平峻也、タマ役に酒井敏也という豪華な面々が出演している。物語は10年後が舞台。マスオは出世し、波平は定年退職してヒマを持て余す。カツオは大学に、ワカメは専門学校に通い、タラオも、もう中学生となっている。

 観客の笑い声も響き、紀香は「かなり細かくけいこを重ねました」と笑顔。「日本の有名な家族。みんなが大好きなサザエさんでプレッシャーもありました」とするが「けいこ場に集まった人みんながサザエさんに愛と原作へのリスペクトを持っていた。目指すものが一緒だったので早かったですね」と振り返った。

 サザエの特徴的なパーマヘアも完全に再現。アクティブに動くが「最近のかつらは軽い。バッチリ大丈夫です」とサザエ同様の明るい笑顔でアピールしていた。紀香はけいこ前からサザエだったそう。大平が緊張の面持ちで紀香にあいさつすると、まさかの「サザエでございます」と返答。大平は「これはステキな家族に迎えてもらえる」と当時の心境を振り返った。

 また、高校時代は落語研究会に所属しており、芸名は「親和亭かつお」だった。紀香は「私、かつおだったんです。サザエがよかったんですけど、部長に取られて『アンタはかつおキャラや』」と縁を感じていた。

 ヘアスタイルも完璧な波平を演じた松平は「昭和時代の頑固おやじ。いいですね」としみじみ。葛山はマスオのなびく後ろ髪もパーフェクトで「前から見るとキチンとしているけど、後ろから見ると面白いな、と。人を表しているのかな」と、こだわりポイントを語っていた。

 舞台『サザエさん』は、きょう3日から17日まで同所で、28日~10月13日まで福岡・博多座で上演される。