歌舞伎俳優の市川海老蔵が3日、都内で行われた第5回自主公演『ABKAI 2019~第一章 FINAL~』製作発表会見に出席。同公演に初参加するジャニーズJr.の人気グループ・Snow Manの宮舘涼太、阿部亮平への期待を語った。

【写真】スーツでビシッときめた市川海老蔵

 以前にV6の三宅健とも共演した海老蔵は「やはり、歌舞伎の所作事や伝統的な動きについては非常に難しいところがあったりしますけど、ジャニーズの方々はやはり、立ち回りとか、動きの中で我々が学ぶところはたくさんあると思います。宮舘さん、阿部さんには動きの面で活躍していただけたらうれしいなというふうに考えております」とコメント。「いろんな方との共演もありますし、どういうことがどういう風にできるのかということがわかっているつもりですし、DVDでも拝見していますけど、最初にいきなり活躍していただけるところから始まればいいな」と明かした。

 起用理由については「ご縁ですよね。三宅さんとか、さまざまな方とご一緒して、こういうのがありますという中でさせていただいるのではないかなと。滝沢(秀明)さんが今(滝沢歌舞伎などをはじめとして)頑張っているというのがある中で、我々として参加させていただきたいというのがありました」と説明。「今まで演出まがいのことをさせてもらっても、ちゃんと名前を出して演出をするのは初めてなので、そういう意味では『FINAL』で演出をするというのは、大きな意味を持ってくるのではないかなと思っています。役者以外のプレッシャーもありますので、いろいろ勉強していきたい」と意気込んでいた。

 同公演は海老蔵自ら企画、製作を手がけ、2013年からスタート。今回「十一代目市川海老蔵」として最後となる『ABKAI』には、以前より海老蔵が構想を温めていた『源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)』より「実盛物語」を主軸に『SANEMORI』と題し、新たな歌舞伎の舞台を作り上げていく。

 同公演は、11月5日から25日まで、東京・Bunkamuraシアターコクーンで上演される。