俳優の竹内涼真が2日、都内で行われた映画『初恋ロスタイム』(20日公開)の完成披露上映会に登壇。同作で映画初主演を務める板垣瑞生が18歳にして芝居に対し、本気で向き合っている姿に感銘を受けた竹内は「あなたすごいですよ? 僕が18歳のときは学校に行くときの髪型のことしか考えてなかった」と言い、会場の笑いを誘った。

【写真】思わず涙を流す吉柳咲良

 板垣との共演について竹内は「一番絡んでいる時間が長かったんですけど、話し合いながら監督と一緒に意見交換もできたのは良い数日間でしたし、楽しかった」と笑顔で振り返る。板垣も「竹内くんはキャリアも技術もあって、すごい売れている人じゃないですか。それなのに優しくて、すごく支えられていました」と感謝した。

 さらに、本作で映像作品初出演を果たしたヒロイン役の吉柳咲良について、オーディションを見ていたそうで「共演したい人は竹内涼真くんと言ってくれていて、僕もすごくうれしくて、今回共演が実現したのも本当にうれしかったです」と事務所の後輩を思いやった。

 最後のあいさつでも「初映画って緊張すると思いますし、2人が頑張ったから、僕も映画を知ってもらうためにもうひと頑張りしないといけないと思いました。撮影前と終わったあとでは、2人の顔も違いますし、2人の成長も汲み取りながら観ていただけたら」と、映画を引っ張った板垣と吉柳を思いやる姿を見せていた。

 この日は、主題歌「想い人」を担当するバンド・緑黄色社会の長屋晴子、小林壱誓、peppe、穴見真吾、河合勇人監督も登壇した。

 物語の主人公・相葉孝司(板垣)は、幼いころに母親を亡くし、諦め癖のついて無気力な日々を送る浪人生。ある日“世界の日、モノ、車…あらゆるものが突然静止する”という不思議な現象に遭遇する。時刻は12時15分、そして、自分の他に動くことができる少女・篠宮時音(吉柳)に出会う。2人は、毎日12時15分に1時間だけ起きる不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、楽しむようになっていく。このロスタイムを過去に経験し、真実を知る重要なカギを握る青年医師(竹内)も絡み、不思議な時間の秘密が明らかになっていく。