上野樹里が主演を務めるフジテレビ系『監察医 朝顔』(毎週月曜 後9:00)が好調だ。視聴率は第7話まで平均2ケタをキープ(ビデオリサーチ調べ/関東地区 ※7月22日のダイジェスト放送を除く)。話数を重ね満足度も上昇しており、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』による視聴者ドラマ満足度調査「オリコン ドラマバリュー」(100Pt満点)では、初回59Ptでスタート以降、堅調に推移し、“新章”に突入した第6話(8月19日放送)では自己最高の83Ptを記録。最新の第7話も80Ptをマークしており、終盤にかけてさらなる盛り上がりが期待される。

【シーン写真】やさしく愛娘を見つめる上野樹里

 本作は、新米法医学者の主人公・万木朝顔(上野)が、父親で刑事の平(時任三郎)と共に遺体の“生きた証”を探し、遺された人々の心を救っていくヒューマンドラマ。また、朝顔の母親・里子(石田ひかり)は、東日本大震災により行方不明になっているという設定で、震災と母の存在に向き合う父娘の日常、心の機微が丁寧に描かれている。

 自己最高の満足度を記録した第6話から“新章”が幕を開け、舞台は5 年後へ。恋人の桑原(風間俊介)と結婚し、妻となり、母親となった朝顔の新しい生活や、法医学者としてキャリアアップした様子が印象的に描かれている。また、第7話では、行方不明になっている里子がその当時身につけていた手袋が発見されるという展開を見せ、視聴者の心を大きく動かした。

 バリューポイントで特に評価が高いのは、「主演」(18Pt)、「その他キャスト」(19Pt)、「ドラマ内容」(18Pt/共に20Pt満点)と、作品の質を左右する主要 3 項目。決して派手さのある物語ではないが、「人が人を思う姿が丁寧に描かれていてグッとくる。キャストの自然な演技も良い」(30 代男性/神奈川)、「良く練られたストーリーで、心の機微が丁寧に描かれている」(30代男性/埼玉)、「今までにない解剖医の話で、物語に引き込まれる」(40代女性/奈良)と、確かに視聴者の心を掴んでいる。

 また、視聴者からはライフステージが変化し母親となった上野樹里の演技に対し、「朝顔に子どもが生まれてからの展開が自然だった。ガラリと変わったのに、上野さんすごい」(40代女性/茨城)、「上野樹里さんが表情や声色で母親になった様子を表現していてすごい」(30代男性/埼玉)、「1つの作品のなかで環境が大きく変わったのに、しっかりと演じられていてさすが」(30代女性/東京)、「上野さんが控えめながらもたしかな演技力で、時の変化を表現している」(40代男性/千葉)などと、高く評価するコメントが数多く寄せられている。

 第8話(9月2日放送)からは、神奈川県警捜査一課に異動となった夫の桑原が、かつて平とコンビを組んでいた刑事・神崎譲治(市川右團次)と出会うなど、物語は新たな展開を迎える。人の死と向き合いながら成長していく朝顔たちの“日常”から、今後も目が離せない。

●オリコン ドラマバリューとは
オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1~20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。