歌手の板野友美が1日、都内で行われた映画『プリズン13』公開記念舞台あいさつに出席。夫婦役ということでラブシーンがあったそうだが「あのシーンいりますか?」と監督へ疑問の言葉を伝えた。

【写真】岩井拳士朗、芹澤興人、立石晴香、岡本智礼らも登壇

 同作は、世界で最も邪悪な心理学実験として知られる“スタンフォード監獄実験”を基に描いた映画。物語の主人公は、監獄実験の被験者となり看守と囚人に別れた12人の男女で、被験者たちの邪悪な側面、実験をコントロールする13人目の正体捜しへの追及など、囚人と看守による壮絶なゲームの中、密室から生き残る姿が描かれる。

 主人公・マリ役を、2019年下半期だけで公開待機作6本控え、ドラマ『3年A組』『べしゃり暮らし』などに出演してブレイク中の堀田真由、監獄実験に参加したマリを救い出そうと奮闘する姉・ユマ役を板野が担当する。

 姉役について板野は「私も4つ下に妹がいるので、マリのことが心配に思ったり、心配だけど自立させたいのですぐに手を出せない姉の気持ちが共感できてやりやすかった」とにっこり。劇中では前野朋哉が演じるユウキと夫婦という役どころ。「女性らしい役ではなく、ボクシングをするような男ぽい役だった。それで夫婦役の妻を務めるのは難しかった」と当時の心境を明かした。

 新婚の夫婦らしくラブラブするシーンが少なかったという板野に対して渡辺謙作監督は「板野と前野のシーンは基本、ラブシーンですから! 全編ラブシーンです」と説明。すると板野は「禁断のシーンもありますよね? 『このシーンここいりますか?』というのが1シーンありまして…」とラブシーンの多さに疑問に思っていると、相手役の前野は「必要なシーンしかなかったと思いますよ! 楽しかったです」と満足げな様子で訴えた。

 「監督が『これでいい!』とおっしゃっていたので…」と納得してラブシーンは撮影したそうだが「あのシーンいりますか? すぐ変わっちゃうので」と再び聞くと、渡辺監督は「もちろん!」と伝えた。

 この日は主演の堀田、中島健、岩井拳士朗、芹澤興人、伊藤麻実子、立石晴香、岡部尚、宮下かな子、岡本智礼、近野萌子も登壇した。