女優の高岡早紀(46)が、10月5日スタートの東海テレビ・フジテレビ系オトナの土ドラ『リカ』(毎週土曜 後11:40 全8話予定)に主演することがわかった。高岡は「女は28歳で結婚し、家庭に入るのが一番幸せ」との思いが強いことから、いつまでも“自称28歳”のままでいて、純愛を貫くがゆえに狂気と化してしまう“純愛モンスター”のリカを演じる。

【写真】中山美穂とヒリヒリ女子トークを繰り広げた高岡早紀

 高岡は「台本を読み、これは相当大変な役だと思いました。嫌われる女性を演じたことは過去にたくさんありましたが、ここまで救いようがなく、嫌われる要素しかない女性を演じた経験はありません。台本を読んでいてもうまく読み進められていないという現状で、単純に恐ろしい女に出会ってしまったと思っています」とコメント。「今までホラー要素の強い作品に携わった経験もないので、不安はたくさんあります。ただ、リカはサイコな女性ではありますが、役をやる上でその部分を強く意識することはないです。もちろん楽しみな部分もありますので、ちょっとした未知の世界に踏み入れる感覚です」と打ち明けた。

 リカの役どころについては「彼女のピュアさや、誰かに必要とされたいと思う欲求は、大人になっても誰もが絶対に持っている部分であり、そこに関しては彼女に噓はなく、私自身も共感していけると思っています」と分析。「まず、自分自身がリカを好きになり、受け入れなくてはいけないので、台本を読みながら一生懸命拾っているところです」と呼びかけた。

 原作は、第2回ホラーサスペンス大賞を受賞した五十嵐貴久氏の『リカ』シリーズ。その中から『リハーサル』『リカ』の2冊をもとに、高岡演じる常軌を逸した女・リカが周囲を破滅に追い込んでいくエピソードを2部構成でドラマ化する。

 第1部でリカのターゲットになるのは、小池徹平演じる病院の副院長で将来を嘱望される外科医・大矢昌史。婚約者もいて順風満帆な人生だったが、リカが「運命の相手」として目をつけ、病院に入り込んでいく。すると、大矢が副院長を務める花山病院で不可解な事件が続出。消えていく患者、看護師、医師たちに加え、大矢の婚約者にもリカの魔の手が伸びていく。

 それから3年後の第2部では、大谷亮平演じる映画会社のプロデューサー・本間隆雄がターゲット。妻の浮気が原因で別居中、愛する7歳の一人娘とも離れて暮らしていた本間だったが、仕事上のリサーチのために出会い系サイトに登録したところ、ハンドルネーム・リカを名乗る女性からメールが届く。本間が、仕事目的でリカに会うことを提案したところ、これが地獄への入り口となり、本間の携帯にはおびただしいメールや着信が届き、リカの執拗なストーキングが続く。

 小池は「台本を読み、リカのストーカー度が進む過程が鮮烈に印象に残りました。この作品はホラー的なジャンルになると思いますが、リカ自身がただ怖いストーカーというだけではなく、彼女の家庭環境のせいでこうなってしまったと想像させるような部分もしっかり描かれているというのがすごいなと思いました」とコメント。

 一方、大谷は高岡と初共演だといい「大人の女性という印象で、まさにオトナの土ドラの主演にぴったりの方だと思いました。神秘的な部分も感じていて、これからリカとしてどう出てくるのか未知数でとても楽しみです」と期待を寄せている。