俳優の千葉雄大(30)と竹中直人(63)が30日、東京・渋谷のNHKで9月8日スタートのBSプレミアム・プレミアムドラマ『盤上の向日葵(ひまわり)』(毎週日曜 後10:00、全4話)の試写会に出席。今回の作品は「真面目なシーンが多く、撮影中はおちゃらけられなかったので、きょうは…」という千葉の謎の意気込みで始まった会見は、約4年ぶりの共演を称え合った竹中と2度も手を握り合う仲良しスキンシップで、カメラのフラッシュを浴びることとなった。

【写真】仲良しスキンシップ!手を握り合う千葉雄大&竹中直人

 同ドラマは、2018年本屋大賞2位の柚月裕子氏による同名小説が原作。過酷な運命を背負って棋士の頂点を目指した青年の半生をあぶり出すシリアスな内容で、千葉は将棋界に彗星のごとく現れ、タイトル戦に挑む異端の棋士・上条桂介、竹中は破天荒な将棋の真剣師・東明重慶(とうみょう・しげよし)を演じる。

 千葉と竹中は『彼女が恋した職人さん〜マリーは匠に首ったけ〜』(2016年1月、テレビ東京)以来の共演。千葉が竹中のことを「ものすごくチャーミングで現場を明るくしてくださってありがたかったです」と振り返ると、竹中も「4年という良い時間を置いて久しぶりに会えたので、現場はとても居心地がよかったですね。緊張感をキープしないといけない物語でしたが、千葉くんと向き合っている時間、千葉くんの眼差しが自分の心の中の映像として残っていて、すてきな俳優だなって思います」と返していた。

 さらに、2人は手をつないで「次はコミカルな明るい作品でご一緒したいですね」(千葉)、「ぜひ、また共演したい。今後もよろしくね」(竹中)、「こちらこそです」(千葉)と、再々共演を誓い合っていた。

 本作で、制服姿の高校生からタイトル戦の対局に挑む気鋭の将棋棋士を演じた千葉。「今の自分にやらせていただけて光栄だな、と思った役。若く見られることが多いので、自分の今を打開することにつながるかな? 一歩一歩、将棋の駒で言えば“歩”のように、丁寧にやっていきたいな、というのが30歳になって思うこと。それが実践できたかな」と、手応えを噛み締めていた。

 また、このドラマをきっかけに、原作者の柚月氏と対談する機会があったといい、「ドラマと原作ではラストが少し違うんです。原作を読まれている方はその違いも楽しんでいただけると思います」と、話していた。