俳優の崎山つばさ、郷本直也、鈴木拡樹、橋本祥平、荒木宏文が28日、都内で行われた舞台『幽☆遊☆白書』の公演前の囲み取材に登場。きょうから開幕となる同舞台前に各自見どころを語る中、荒木は自身が演じる“おしゃぶり”をつけたキャラ・コエンマについて自虐ネタを展開した。

【写真】おしゃぶりをつけながらの挨拶に苦戦する荒木宏文

 『幽☆遊☆白書』は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1990から94年にかけて連載され、同誌の黄金時代を支えた名作。主人公の浦飯幽助とその仲間たちの活躍を描いた冒険活劇で、幽助が死亡するところから始まり、生き返ると霊界探偵として活動し、戸愚呂など数多くの妖怪たちと死闘を繰り広げていくストーリー。

 今回の舞台化は2017年にアニメ化25周年を迎えた記念の一環として企画されたもので、霊界犯罪人ブラックリストに名を連ねる妖怪盗賊の蔵馬、飛影、剛鬼が、霊界大秘蔵館から盗んだ闇の三大秘宝「降魔の剣」「暗黒鏡」「餓鬼玉」を幽助が取り返す物語を展開。幽助役を崎山、桑原和真役を郷本、蔵馬役を鈴木、飛影役を橋本、コエンマ役を荒木が担当する。

 5月に舞台化されることが発表されると同時に話題となったのは、おしゃぶりをつけたコエンマのキャラクタービジュアル。「おしゃぶりしながらで喋るのか、どうなるのか気になるところ」などとSNS上で声があがっており、公演前の意気込みを聞かれた荒木の第一声は「本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます…」とおしゃぶりを付けながらあいさつしたため、ゴニョゴニョ声に。共演者からイジられると「おしゃぶりが邪魔でマイクの持ち方がいつもとちょっと違う」と苦笑い。

 すると郷本が「荒木さんは本番中、常におしゃぶりはしゃぶったままなのでしょうか?」と記者の疑問を代弁。荒木は「そだな!このまま、話していこうと思う」と意気込んだが「舞台上に字幕が出るかもな。聞き取れなかったら字幕を出すかもな」とおしゃぶりの影響で滑舌に影響が出ていることを自虐ネタで伝えた。

 見どころについて、崎山は「霊丸を撃つシーンがあるのでそこを注目してもらえれば! 4ヶ所あって最後が一番かな」、橋本も「額の包帯を取る瞬間があるので、この日のために“眼”を開きました。ぜひ、見てください!」と自身が演じるキャラが技を出す瞬間と告白。

 けいこの様子も感慨深かったという崎山は「けいこ初日に感じたのは、幽助が登場して第一声を出した時に『幽遊白書が帰ってきた!』というのを肌で感じました。みなさんも同じ気持ちを感じてもらえると思います」と呼びかけた。

 東京公演はシアター1010で28日から9月2日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールで9月4日から8日、福岡公演はももちパレスで9月10日から12日、愛知公演は一宮市民会館で9月20日から22日まで上演される。