舞台『幽☆遊☆白書』が28日、東京・シアター1010で開幕した。アニメのオープニング曲「微笑みの爆弾」にあわせて幽助、桑原、蔵馬、飛影らが必殺技をプロジェクションマッピング(PM)で披露するなど、ストーリーも原作通りで作品の世界観を再現している。

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 『幽☆遊☆白書』は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1990から94年にかけて連載され、同誌の黄金時代を支えた名作。主人公の浦飯幽助とその仲間たちの活躍を描いた冒険活劇で、幽助が死亡するところから始まり、生き返ると霊界探偵として活動し、戸愚呂など数多くの妖怪たちと死闘を繰り広げていくストーリー。

 今回の舞台化は2017年にアニメ化25周年を迎えた記念の一環として企画されたもので、霊界犯罪人ブラックリストに名を連ねる妖怪盗賊の蔵馬、飛影、剛鬼が、霊界大秘蔵館から盗んだ闇の三大秘宝「降魔の剣」「暗黒鏡」「餓鬼玉」を幽助が取り返す物語を展開。幽助役を崎山つばさ、桑原和真役を郷本直也、蔵馬役を鈴木拡樹、飛影役を橋本祥平、コエンマ役を荒木宏文が担当する。

 冒頭は曲にあわせて幽助が格闘技、桑原が霊剣、蔵馬がローズウィップ、飛影が黒龍波を披露し会場を一気に“幽白”世界に引き込む。その後、幽助が死亡するストーリーが展開され、原作通りに物語が進んだ。

 また、蔵馬と飛影の出会いを描いた幻の外伝「TWO SHOTS」の物語も再現され、無事に生き返った幽助は霊界探偵として活動を初めて、蔵馬と飛影らに奪われた“闇の三大秘宝”を取り戻すために彼らと対峙した。

 幽助と飛影のバトルシーンでは、飛影の邪眼が開眼。窮地に立たされた幽助の元に蔵馬が途中で助けに入るなど原作通りで、幽助は霊力のあがった霊丸を、プロジェクションマッピングを使い飛影へ一発。

 公演前の会見で幽助役の崎山つばさは「霊丸を撃つシーンがあるのでそこを注目してもらえれば! 4ヶ所あって最後が一番かな」と見どころを4発撃った“霊丸”と語っており、エンディングはメインキャスト全員で4発目の“霊丸”を放っていた。

 東京公演はシアター1010で28日から9月2日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールで9月4日から8日、福岡公演はももちパレスで9月10日から12日、愛知公演は一宮市民会館で9月20日から22日まで上演される。