テレビ朝日系で放送されていた『仮面ライダージオウ』(毎週日曜 前9:00)が25日、最終回を迎えた。次週9月1日からは『仮面ライダーゼロワン』がスタートする。それに先駆け、25日に都内で仮面ライダーゼロワン』プレミアムバトンタッチイベントが行われ、『ジオウ』で主人公の常磐ソウゴ/仮面ライダージオウを演じた俳優の奥野壮、『ゼロワン』で主人公の飛電或人/仮面ライダーゼロワンを演じる俳優の高橋文哉が出席した。

【写真】『ジオウ』&『ゼロワン』キャストが集結

 平成仮面ライダーシリーズ第20作記念にして、「平成」最後の作品となった『仮面ライダージオウ』。「王様になりたい」という夢を持つソウゴは、未来からやってきた明光院ゲイツ(押田岳)、ツクヨミ(大幡しえり)、ウォズ(渡邊圭祐)との出会いによって、50年後の世界では、自分が世界を支配する魔王・オーマジオウとなっていることを知った。

 だがソウゴは、サイテーサイアクの魔王ではなく、最高最善の魔王になることを宣言。自らの運命を変え、人々が平和に暮らせる未来を作るべく、戦っていた。最終回では、アナザーディケイド/スウォルツ(兼崎健太郎)によって変えられてしまった世界を、オーマジオウとなって強大な力を得ると世界そのもの破壊して創造。1年前の世界に戻ったソウゴは、ゲイツ、ツクヨミらと学園生活を楽しむラストシーンで大団円となった。

 冒頭のあいさつで奥野は「お前ごときが、俺の力を受け止めきれると思うか」と最終回の名せりふを再現。会場からは黄色い声援が巻き起こった。今の心境を問われると「感無量。素晴らしい最終回だった。1年の締めくくりにふさわしい放送だったんじゃないかな」と思いを語った。押田は「オーマジオウになれてよかったね!」と祝福すると、奥野は「取材でもオーマジオウになりたいと言っていたので、なれてよかったです」と笑顔を弾けさせた。

 最終決戦でゲイツはソウゴを守って、力尽きる。押田は「守って死ねた。やりたいと思っていたので、すごくいい展開。僕たちが望んでいたような最終回が迎えられたかな」と振り返る。最終回直前に仮面ライダーツクヨミに変身した大幡は「変身できてよかったです」と笑顔を見せ、渡邊は「1話と同じく、常磐ソウゴを祝った。そして『えっ』という懐かしいせりふも言えたこともよかった。1話からの成長を、わかりやすく表現できたかな」と思いを口にした。

 印象に残っている放送回を問われると奥野は「15、16話、28話、そして最終話。ゲイツとソウゴの熱いシーンがあったので、すごく印象的。挑むにあたって楽しみにしていた」と振り返る。押田も「壁だったよね。ちょうどいいタイミングだった。気を引き締めるポイントになってよかった」と同意していた。

 ジオウはどんな作品になったか問われると「僕の人生19年間で、この1年は一番色濃く鮮やかだった。これから先も、それは変わらないと思う。役者という仕事をしていくにあたって、ジオウで学んだことが地盤になって役者人生を支えてくれると思う。大事で大切な作品になった」と『ジオウ』という作品に感謝していた。

 また、奥野から高橋に「自分の好きなように、やりたいことをお芝居で表現して、楽しんで作品を作った。たぶん、それは視聴者の方に伝わる。ぜひ、毎日の撮影を楽しんで!」とアドバイスが送られると、高橋は「先輩の言葉の重みはすごい」と染み入っていた。

 イベントには岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵も参加した。