米カリフォルニア州アナハイムで開催中のディズニーファンの世界的祭典『D23 Expo2019』で現地時間24日、ディズニー・スタジオのショーケースが行われた。トリを飾ったのは、ディズニー・アニメーション映画『アナと雪の女王2』(11月22日公開)のアナ役クリステン・ベル、エルサ役イディナ・メンゼル、クリストフ役ジョナサン・グロフ、オラフ役ジョシュ・ギャッドによる新曲の生披露だった。

【写真】来場者に配布された会場限定ポスター

 クリス・バック監督は「僕らのプロデューサーが1作目の宣伝で世界を回っている時、いろんなことを聞かれることになりました。たとえば、エルサはなぜパワーを持っているのか、とか」。脚本も手掛けたジェニファー・リー監督が続けて「姉妹はふたりだけなのか、とか。両親はどこに行こうとしていたのか、とか。そういう謎がたくさん出てきたのです」と、続編制作に至った経緯を振り返った。

 バック監督は「今作ではさまざまな謎が明らかになっていきます。また、絆の強さが試されることにもなります。過去によって未来が脅かされるのです。2作目は1作目よりビッグですが、この2作はまとめてひとつの映画になると言っていいでしょう」と、作品を紹介した。

 「ディズニーは昔からよく親を殺してきました。申し訳ないことですね(笑)」と冗談まじりに切り出したバック監督は、「今作では両親が再びフラッシュバックのシーンで登場します」と発表。アレンデールの元王妃であり、今は亡きエルサとアナの母親イドゥナの声を演じる、エミー賞受賞の『ウェストワールド』に出演している女優エヴァン・レイチェル・ウッドと、新キャラクターのマティアス少尉役のスターリング・K・ブラウン(映画『ブラックパンサー』など)が壇上で紹介された。

 本作では、アカデミー賞を受賞したクリステン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスによるオリジナル歌曲が7曲作られ、会場内で上映された映像で一部披露された。ウッドが幼いエルサとアナに歌った子守唄「All Is Found」、エルサが過去と向き合うことを決心する「Into the Unknown」。そして、ボイスキャスト4人による「Some Things Never Change」では、メンゼルらの圧倒的な歌唱力と、葉っぱ型の色紙が舞い降りる紅葉の季節をイメージした演出で、プレゼンテーションを締めくくった。