お笑いコンビ・アキナの秋山賢太が27日深夜放送のMBSテレビ『OFLIFE』(深1:59~)に出演。この夏にイラストの個展を開くまでを追った映像が放送される。

【写真】イラストを描くアキナ・秋山賢太

 今、関西の若者で知らない人はいないほどの人気を誇るアキナのツッコミ担当・秋山。多い時には劇場の出番を1日10ステージ、週に6本のレギュラー番組を抱える売れっ子だ。そんな彼が30年来、プライベートで打ち込んでいるものが、イラスト。劇場の合間にお気に入りの喫茶店で、iPadを使って人や動物のイラストを描き、カラフルに彩色すると、ポップな印象のイラストが完成。「明るい色が好きなので、好きな色に塗ってます。(描いていると)楽しくなる。あったかい気持ちになる」という。

 ワニの口に頭を挟まれた男性や、クリームソーダにサクランボを届ける男性…、最初から浮かんだアイデアではなく、「描いているうちに描きたいものが見つかるみたいな…」。自由な発想で描いた作品は半年で200点以上にのぼる。が、周囲には「絵を描くのが好きっていうのは言ってない。意外とみんな知らない。描いたのを見せるのが恥ずかしい」とする。

 そんな秋山が、この夏、人生初のイラスト個展を開くことを一大決心した。背中を押したのは、イラスト制作を応援してくれていた相方の山名文和。「絶対、今、やった方がいい」と助言を受けた。タイトルは「WARM FEELING」=あたたかい気持ち。秋山がイラストを描く時の気持ちだ。

 幼い頃から絵を描くことが大好きで、高校時代には、有名な出版社からスカウトされ、高校の先生からも「美術の先生になった方がいい」と美大受験を勧められたほど。ポップな色彩感覚は、アニメの彩色のアルバイトをしていたという母の文子さんの影響がある。個展まで1ヶ月に迫り、新作づくりに取り組もうとした秋山だったが、思わぬ壁にぶつかることに。“人に見てもらう”というプレッシャーでペンが進まなくなってしまったのだ。図らずも、自分にとって「絵を描くこととは何なのか」を見つめ直すことに…。

 秋山が「自分に自信のない弱い人間の初の個展」という人生初の個展。会場の入り口にある3メートルの壁には絵の具で直接、ウエルカムピクチャーを描いた。そこに相方の山名が書き添えた言葉とは? 初めて大勢の人の目に触れる色鮮やかなイラストの数々。果たして、お客さんの反応は?

 アキナ・秋山賢太の人生初の個展の裏側に密着、密かに書き溜めたそのイラストに込められたさまざまな思いに迫る内容となっている。