お笑い芸人のぜんじろうが23日、東京・銀座の時事通信ホールで行われたお笑いライブ『タイタンライブ』8月公演に出演。“因縁”の相手である爆笑問題の太田光が所属する事務所のライブで、渾身のスタンダップコメディーを披露した。

【写真】漫才で毒ガスを噴射した爆笑問題・太田光

 4月7日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』におけるピエール瀧被告に関するニュースで、太田がぜんじろうを呼び捨て”で発言したことがきっかけとなり、メデイアを通じた騒動が勃発した。その後、ぜんじろうがTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』が出演したことで“直接対決”が実現。それぞれの思いをぶつけ合い、双方が理解しあったことでこの日のライブ出演につながった。

 ぜんじろうは冒頭で「厄介な芸人、ぜんじろうでございます(笑)」と自己紹介すると、立川談志さんとの思い出を、身振りを交えながらトーク。談志さんが亡くなる数ヶ月前に新幹線でばったり会った際のエピソードも再現した。

 「『僕どうやって生きていけばいいですか』と聞いたら即答でした。『どう生きたいかなんだよ。欲望に聞け、バカヤロー。地球で語れ』って。そういうこと言う人は誰一人いないんです。談志師匠、今見ていますかね。僕は地球で語っています。あなたの愛した、爆笑問題、いい縁があって、この舞台に立たせてもらっています」

 湿っぽい空気に似合わないと、最後は談志さんの思いをくみとったオチで終了。その直後に、爆笑問題が大トリで登場し、太田が開口一番「気持ち悪いな」と毒ガスを噴射。さらに「談志師匠、聞いてますか」とぜんじろうの言葉を漫才の随所に取り入れるなど、芸人らしい応酬が見られた。エンディングトークでは、田中裕二、ぜんじろう、太田のスリーショットも実現し、太田が「何あのネタ? 気持ち悪い。世界中からはぐれているよ」とニヤリ。ぜんじろうは「お客さんが温かくて、ありがたいですよね」と感謝しながら「11月シンガポール公演があります」とあまりの効果のない告知をして、タイタンライブのステージを終えた。

 8月公演にはそのほか、長井秀和、日本エレキテル連合、ウエストランド、脳みそ夫、まんじゅう大帝国、シティホテル3号室、ミヤシタガク、BOOMER&プリンプリン、ぜんじろう、ダイアン、ハライチ、パックンマックン、新宿カウボーイも出演した。