元パリコレモデルでタレントとして活躍するIVANが23日、東京・虎ノ門の日本財団ビルで パフォーミング・アーツの祭典『True Colors Festival -超ダイバーシティ芸術祭-』の発表会にアンバサダーとして参加した。

【全身ショット】青のワンピースで登場したIVAN

 冒頭で「今回、『True Colors Festival -超ダイバーシティ芸術祭-』のアンバサダーに就任させていただきました」とあいさつ。言語や性別、国籍、人種にとらわれない生活をしている。「イベントに共感した。その意義をすべての人たちに認知だったり、浸透させいけたらと思いまして力をあわせてやっていきたい」と語り「まだまだ未熟ではございますが、よろしくお願いいたします」と頭を下げた。

 発表会終了後には囲み取材に参加。IVANは「私の場合はトランスジェンダーとして発信、アウトプットすることが多い。そういうマイノリティーと呼ばれている方にも生きやすい環境を、このイベントを通して広めたら」と再び熱く語った。「最初、お固い感じになっちゃった」と照れ、緊張していたのか問われると「緊張した。トップバッターだったので(笑)。ちゃんとしたことを言わなきゃ、と」と振り返る。

所属事務所をレプロエンタテインメントに移籍、女優業に精を出しており、「どうしても真面目な人を演じなきゃ、と(笑)。女優魂が出ちゃいました。すみません」とにっこり。キャラ変更ではなく「ワンランク上の女に」と笑顔で口にしていた。

 同イベントは日本財団(笹川陽平会長)が、障害、性、世代、言語、国籍を超え、多様性にあふれ、みんなが支え合う社会の実現を目指し、今年9月から来年7月までの1年間と通じて、都内を中心に多彩なパフォーミングアーツを開催する。第1弾イベントとして9月10日に渋谷ストリーム前稲荷場広場で、世界で活躍する障害者8人組ブレイクダンスチーム「ILL-Abilities」らが出演するダンスバトル、第2弾として10月22日に代々木公園野外ステージでサンティアゴ・バスケスがコムアイ、大友良英らとセッションすることが発表されている。

 ピンクのイベントTシャツ姿の笹川会長は「日本財団は下剋上の組織なので、私にピンクのシャツを着ろ、と。喜んで着させていただきました」と冗談交じりに語りつつ「2020年に多様性と調和のとれた、バリアを取り除いたインクルーシブな社会を」と呼びかけた。

 イベントにはラブリ、RYUCHELL、乙武洋匡も参加した。