NHKで放送中の連続テレビ小説『なつぞら』(月~土 前8:00 総合ほか)の撮影がきのう20日に終了。昨年6月からおよそ1年3ヶ月にわたる撮影を無事、やり遂げた広瀬すずは「常に楽しいが勝ちすぎて、体調を崩すこともなく、だんだん『大丈夫?』とも聞かれなくなり(笑)、本当に大丈夫でした!」と、最後まで元気いっぱいだった。

【写真】なつにまもなく赤ちゃんが誕生するところ

 クランクアップ後のスピーチでは、「大変だな、と思うことも、安藤サクラさん(前作『まんぷく』ヒロイン)がおっしゃっていた『ヒロインにしか分からない気持ちがある』というのを痛感した瞬間もありましたが、そんな“朝ドラ”の、しかも100作目という節目の作品にヒロインとして出演させていただいて、その全部には応えられていなかったな、というのがものすごい悔しいんですけど」と、広瀬らしい責任感の強さをにじませることばも。

 「奥原なつという素敵な人物を演じることができて、心から幸せに思います。たくさんの幸せをもらうばかりで、何も恩返しできなかったかもしれませんが、この作品に出会えて心から幸せに、うれしく、そして誇りに思います。スタッフのみなさんの方が休めていないと思うので、とりあえずぐっすり寝て下さい! 皆さんが毎日現場にいてくださる姿が、私の一番の心の支えだったので。心から感謝します。お疲れ様でした!」と、最後は、スタッフへの感謝とねぎらいのことばで締めてた。

 制作統括の磯智明氏は次のようにコメントを出した。「15ヶ月間に及ぶ長期撮影、大変お疲れ様でした。19歳、20歳、21歳という大切な時間を『なつぞら』に預けてくれて、本当にありがとうございます。超ハードスケジュールにも関わらず、せりふと芝居を完璧に頭に入れ、いつも前向きに現場に臨んでくれました。広瀬さんがセンターに立ち続けたからこそ、出演者もスタッフもみんな、ドラマ作りに一生懸命に取り組むことができました。オンエアは残り1ヶ月あまりですが、ここからの広瀬さんが凄い。母として、アニメーターとして、さまざまなドラマが降りかかる中で、さらにパワーアップした芝居を見せてくれます。最後までぜひ、お楽しみ下さい」。