俳優の武田航平が20日、都内でVシネクスト『ビルドNEW WORLD 仮面ライダーグリス』の完成披露舞台あいさつに参加。有言実行で養護施設の子どもたちを招待したことを明かしていた。

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 『ビルドNEW WORLD 仮面ライダーグリス』は、2018年8月に大人気のうちに幕を閉じた『仮面ライダービルド』、今年1月に上映されたVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』の、その後を描いたオリジナルVシネマ。主人公は、仮面ライダーグリス/猿渡一海(武田航平)で、TVシリーズの主人公・仮面ライダービルド/桐生戦兎(犬飼貴丈)らと共に活躍した彼にスポットを当てる内容となる。主演を務める武田は、『仮面ライダーキバ』、『仮面ライダービルド』の2作で、仮面ライダーを演じ、“平成仮面ライダーの申し子”とファンに人気。そんな武田演じるグリスが、令和という新しい元号のもと、仮面ライダービルドシリーズに幕を下ろす。

 冒頭で武田は「平成仮面ライダーの申し子、武田航平です。よろしく!」と元気よくあいさつした。『ビルド』では3号ライダーとして活躍し、本作では主演を務める。「まさか自分が仮面ライダーの主役をやらせていただけるとは思わなかった。『仮面ライダービルド』という作品に参加したときに主演の貴丈を担いで頑張ろうと思っていた。まさか自分が、この場所に…」としみじみ。「みんなで頑張ろう系の映画。後押ししてくださったスタッフさん、いろんな方々が『作ってほしい』という声を東映さんに伝えた。みんなで作った作品だなと強く感じます」と感慨深げだった。

 公開されている予告では「これが最後の祭りだ~」と絶叫している。ただ“最後の祭り”は『ビルド』内でも発言しているため「何回も言う(笑)。最後、最後詐欺です」と自虐的に話していた。作品に絡め、ゆずれないことについて問われると「時代が令和に変わりました。新しい仮面ライダーの『ゼロワン』も始まります。もちろん新しいライダーは素晴らしいんですけど、20作品やったこの平成仮面ライダーは時代の移り変わりが激しいときに放送された。その平成仮面ライダーは残していかないといけない。これからも、よろしくお願いします」と申し子らしく令和の時代でも変わらぬ思いを口にした。

 また、今年2月に『仮面ライダーグリス』の制作が決まった際には、こんな腹案も語っていた。武田はキャッスルスマッシュ/赤羽を演じた栄信と、栄信の知人のいる養護施設を訪れた際に仮面ライダー好きも多かったそうで、武田は「『グリス』の初日の舞台あいさつに、そういう子を呼ぼうと思ってる。いろんな人に仮面ライダーを知ってもらって勇気を持ってもらえたら」。武田の熱い思いを東映も意気に感じ、その計画は実現した。「この映画を実現するために動いてくださった東映のスタッフさん、観てくださるお客様たちのおかげだと心から思っております」と感謝の思いを熱く語った。「終着点は、まだまだ先ですが、こういう作品をどんどん作って、仮面ライダーがずっと続いていき、世界に羽ばたくような作品になって、いろんな人の思いが繋がっていけば」と胸のうちを吐露し、大きな拍手を受けていた。

 『ビルドNEW WORLD 仮面ライダーグリス』は9月6日から期間限定で劇場上映。Blu-ray&DVDは11月27日発売予定となっている。

 この日は高田夏帆、栄信、芦澤興人、吉村卓也、越智友己、水上剣星、赤楚衛二、中澤祥次郎監督も参加した。