10月期のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ枠で放送予定の『時効警察はじめました』(10月スタート、毎週金曜 後11:15~深0:15放送※一部地域で放送時間が異なる)。ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(2011、12、16年)や『今日から俺は!!』(18年)、映画『銀魂』シリーズ(17、18年)など、エッジの効いた大ヒット・コメディーを生み出し、業界内外から熱烈な支持を受ける福田雄一氏も、脚本家として『時効警察』に初参加することが明らかになった。

【写真】『時効警察はじめます』場面カットがもう1枚

 時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリジョー)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生久美子)と共に未解決事件を捜査する、シュールな脱力系コメディーミステリー『時効警察』。12年ぶりの最新シリーズとなる今回、メイン監督&脚本を務める三木聡氏のもと、福田氏をはじめ、新時代のクリエイターたちの参加が続々と決定。

 『時効警察』史上初の女性監督として初参戦するのは、今注目の映画監督・大九明子氏。大九氏は監督・脚本を務めた映画『勝手にふるえてろ』(17年)が、東京国際映画祭コンペティション部門「観客賞」をはじめ数々の賞を受賞し、大きな話題に。今年公開された監督映画『美人が婚活してみたら』(18年)でも高い評価を得た彼女が、『時効』で監督・脚本を担当し、新しい風を吹かせる。

 WEBドラマ『午前3時の無法地帯』(13年)でオダギリとタッグを組んだこともあり、“恋愛映画の旗手”との呼び声も高い映画監督・今泉力哉氏も参加する。今年公開された監督映画『愛がなんだ』が口コミで大ヒットし、上映館が2倍以上に増加。9月公開予定の『アイネクライネナハトムジーク』への期待も高まっている今泉氏が『時効』でも監督として、その手腕を存分にふるう。

 話題のCMを数々手掛け、初の長編映画監督作『おじいちゃん、死んじゃったって。』(17年)が「ヨコハマ映画祭」やフランスの「ヴズール国際アジア映画祭」で賞を受賞するなど、注目の映像ディレクター・森ガキ侑大氏も参入。連続ドラマ初監督作となったWOWOW作品『坂の途中の家』(19年)も好評だった森ガキ氏が、『時効』で待望の地上波連ドラ監督デビューを果たす。

 大ヒットドラマシリーズ『特命係長 只野仁』(2003~12年)をはじめ、『時効警察』の第1シリーズでもメガホンを取った塚本連平氏も、時効監督として舞い戻ってくることに。ほかにも新たな脚本家として、ドラマ『執事 西園寺の名推理』(18、19年)、『さすらい温泉 遠藤憲一』(19年)などの映像と舞台の両面で活躍する田中眞一氏、『砂の器』(19年)の小峯裕之氏が参加する。

■大九明子(監督・脚本)のコメント
 『時効警察』が復活します、大九さんお願いします、と連絡いただいたのが1年半ほど前。内緒にしてるの、しんどかったです。「意気込みは?」などと問われましても、新人刑事・彩雲の口癖「ガンバリマス!」しか出てきません。三木(聡)監督をはじめとする全スタッフ・キャストが紡いでこられた長い歴史にめまいを覚えるばかりですが、心待ちにしておられる『時効警察』ファンの皆様に面白いものをお届けできるよう、ガンバリマス!

■今泉力哉(監督)のコメント
 時効警察の監督を自分がすることになるなんて! なんてことだと思っています。うれしいけど無理無理無理! って思わなくもなかったのですが、いや、思わなかったのですが、思っているだけでは事件は解決しないし、解決したところで所詮は霧山の趣味なので、無責任に楽しみたいと思っています。すでにだいぶ楽しいです。お楽しみに。

■福田雄一(脚本)のコメント
  『時効警察』を自分が書かせていただけるとは思わなかったので、お話をいただいたときは本当に驚き、恐縮しました。なにせ僕はベタなんで、『時効警察』のシュールなワールドに入って行けるかどうか不安でした。とにかく僕のありったけのシュール(笑)を盛り込んだつもりでおりますので、楽しんでいただければ幸いです!

■森ガキ侑大(監督)のコメント
 今回、『時効警察』というバッターボックスに初めて立たせてもらいました。喜びと不安という感情がとにかく入り混じりました。ただただ、自分がこれまで生きてきた空気感みたいなものが、ちょっとでも表現できるように頑張りたいと思います。視聴者の皆様に少しでも楽しんでもらい、明日もまた頑張ろうと思わせる作品作りをしてまいりますので、楽しみにしていただければと思います。しっかりと自分自身が『時効警察』を楽しみたいと思っています。

■塚本連平(監督)のコメント
 私はシーズン1の監督やってましたので、13年ぶりです。もうそんなに時が経ったのか―!とビックリ。久し振りの『時効警察』。久し振りのあのキャラクター達、あの世界との再会。そして、久し振りの福田雄一との仕事。大いに楽しんで突っ走ります!(置いてきぼりにしたらゴメンなさい)

■田中眞一(脚本)のコメント
 まさかの番組復活にいまだ驚きを隠せません。しかも、脚本を書かせていただけるなんて……。12年前、私は『時効警察』のアシスタントプロデューサーでした。『時効警察』は私にとって故郷のようなものです。三木監督、オダギリさんをはじめスタッフ、キャストの方々に教わったことが今でも自分にとって物作りの骨子になっています。大好きな『時効警察』。愛を込めて精一杯書きました。皆様に楽しんでいただければ幸いです。

■小峯裕之(脚本)のコメント
 個性あふれ過ぎる二人の監督とともに脚本を仕上げた今、「早くオンエアを観たい!」という欲求が抑えられません。あの名作シリーズの復活に、こんなカタチで立ち会えるなんて……。「全話、見どころだらけです」とイチ関係者として証言しておきます。お見逃しなく!