虹のコンキスタドールの結成5周年記念シングル「愛をこころにサマーと数えよ」が、7/22付週間シングルランキングで3位を獲得。同曲は、勢いのあるバンドサウンドを軸にしたアレンジもこの曲の聴きどころ。メロコアのテイストを取り入れながら、王道のアイドルソングに導いているこの曲の編曲を担当しているのが、浅野尚志氏。アイドルからバンドまで、幅広いアーティストに深く関わっているクリエイターだ。

【ライブ写真】キュートな笑顔でハートポーズきめる虹コン

 “虹コン”は「THE ☆有頂天サマー!!」(2015年)から毎年夏に恋をテーマにした楽曲を発表しており、本作の表題曲はその第5弾となる。夏らしい解放感に溢れたメロディーライン、キャッチーな歌詞、水着姿のメンバーが浜辺ではしゃぎまくるミュージックビデオを含めて、虹コンのチャームポイントをわかりやすく示した楽曲と言えるだろう。

 1989年生まれ、東京大学出身の浅野氏は、幼少の頃からピアノとバイオリンを学び、中学生の頃に独学で作曲・編曲を始めた。そのなかでドラム、ギター、ベースなどの楽器をすべて1人で演奏するスタイルを確立。ロックをルーツにしつつも、幅広いジャンルを網羅した音楽性、そして、作詞、作曲、アレンジ、演奏までをもこなすクリエイターとして、注目を集めている。

 虹のコンキスタドールのほか、TEAM SHACH(改名前はチームしゃちほこ)、乙女新党、でんぱ組.incなどのアイドルグループの楽曲に関わる一方、シンガー・ソングライターのカノエラナ、ロックバンドのNICO Touches the Wallsのサウンドプロデュースを数多く手がけるなど、その守備範囲はかなり広い。どのアーティストも長期間にわたって携わっており、それぞれの音楽性やスタイル、将来的なビジョンを含め、トータル・プロデュース的な目線を持っていることも浅野氏の強みだろう。プレイヤーとしても活躍しており、サウンドプロデュースを手がけるNICO Touches the Walls のライブサポートも務めている。