マガジンの公式漫画アプリ『マガポケ』(講談社)で連載中の『いじめるヤバイ奴』コミックス第4巻が9日、発売された。タイトルや内容の過激さから、さまざまな広告媒体から「出稿停止処分」を受けてきた同作だが今回、最新刊が発売されるにあたり宣伝費が支給。編集部は「広告を出せる媒体が見つからない」事態に嘆きながらも「広告に出せないなら…」という理由で、映画コメンテーターかつ“映画添削”で知られる赤ペン瀧川氏の“漫画添削”をした同作の解説動画を公開した。

【画像】苦情が寄せられた第1話のページ

 同作は、学校内での壮絶ないじめを描いた物語。クラスに君臨する「いじめっ子」の仲島の標的になった女の子・白咲は、教室内で縛られて水も飲めないという、壮絶ないじめにあっていた。取り憑かれたようにいじめる仲島だが、実は、白咲の命令によっていじめをさせられていた…。うまくいじめが実行できないと、生死に関わる罰を白咲から受けることになる仲島が、いじめの被害者としても描かれている。

 コミックス1巻が2月に発売された際、編集部は「連載が始まったときや、話題になったときは、本編の画像付きで作品について、ツイッターでつぶやくようにしています。同作も同じようにつぶやいたのですが、すぐに苦情がきてしまいました」と、第1話の画像を載せたところアカウントがBANになりかけ「宣伝すると通報される」と説明し問題作認定。

 そんな経緯もあり、赤ペン瀧川氏は「なんて不謹慎なタイトルなんでしょうか。いじめといったら、今や大きな社会問題。にも関わらずこのタイトル! 読む前の僕の個人的な第一印象、作者の中村なんの頭は大丈夫なのか? 作者の精神を心配しつつ実際に読んだらびっくりした。超面白いじゃねえか!」とコメントを寄せた。