今年5月に開催された『第72回カンヌ国際映画祭』で最高賞のパルムドールを受賞したポン・ジュノ監督最新作『パラサイト 半地下の家族』が、2020年1月に日本公開されることが7日、わかった。

【写真】半地下から顔をのぞかせる話題多き女優チョ・ヨジョン

 本作が描くのは、“半地下”住宅で暮らす全員失業中の貧しい一家の長男が、IT企業を経営する超裕福な一家の家庭教師になったことから起こる悲喜劇。相反するふたつの家族を軸に、いま世界が直面している貧富格差を痛烈に批判しつつ、コミカルさやサスペンス感など交えて描くエンタテインメントに仕上がっている。ポン・ジュノ監督と4度目のタッグとなる名優ソン・ガンホが主演を務めるほか、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダムなど実力派の面々が脇を固める。

 カンヌ国際映画祭では、タランティーノ、アルモドバル、ジャームッシュ監督らの話題作を抑え、韓国映画として史上初となるパルムドールを受賞。すでに公開された韓国では、動員1000万人を超える大ヒットになっている。

 2013年のハリウッド大作『スノーピアサー』、2017年のNetflix映画『オクジャ/okja』と国際的作品を手がけてきたポン・ジュノ監督が、約10年ぶりにホームグラウンドで手がけた本作には、日本でも映画ファンからの熱い注目が集まっている。