俳優の斎藤工演じる小児外科医・西條命(さいじょう・みこと)が帰ってくる! テレビ東京系『最上の命医』のドラマスペシャルが今秋に放送されることが明らかになった。

【場面写真】今回は病院テロ!?

 2011年1月クールの連続ドラマとしてスタートした『最上の命医』。斎藤にとって、プライムタイム連続ドラマ単独初主演作であったこともあり、本人も並々ならぬ思い入れで挑んでいるドラマシリーズ。ドラマスペシャルは、16年、17年に続く第3弾となる。

 2年ぶりの新作に斎藤は「2年前に撮影が終わった時に、やり尽くしたという思いはありましたが、脚本家の方が変わり、新たな角度でこういう展開があるのかという題材の作品になったと思います。同時に、8年やらせていただいていると、医療器具や医学の進化が目に見えて僕でもわかる位に変わってきていて、開胸するオペが少なくなったり、AIがどんどん医療のなかに取り入れられたり、常にこの作品は時代のターニングポイントに置かれているなという事を今回感じました」とコメント。

 今回は、誘拐、脱獄、オペ室占拠など、さまざまな事件の連続で病院内は大パニックに。そんな状況の中、命は変わらず生命と向き合い続けることができるのか? 事件の真相は一体? 家族の愛と“生命”をめぐる“究極の人間ドラマ”を描く。

 斎藤にとって『最上の命医』とは、「この作品に関しては、俳優業を超える感情があります。2011年の連続ドラマ放送中、東日本大震災が起こって、震災3日後の3月14日が『最上の命医』の最終回でした。昨年も、被災地に行ったのですけど、報道されているニュース以外にも、ドラマやバラエティーなど、そういうものを被災者の皆様が見たいという気持ちがあるのではと感じました。『最上の命医』はドラマではあるのですが、内容も含めて、意味深い作品になったと感じています」と感慨もひとしお。

 番組ホームページの掲示板は連ドラ当時から健在で、斎藤は「放送後にも途絶えることなくこの作品の掲示板への書き込みが今も続いています。その中には、医療の世界を目指しますと書き込んで、8年経って実際に医者になったと報告してくださる方もいるんです。職業を提示できたり、医療に対する小児外科不足という事を提唱するきっかけを作れて、作品を続ける意義を実感しますし、点ではなく線になっている作品なんですよね。それは、受け取ってくれた視聴者の方が紡いでくれているというのも事実です。掲示板の声が途絶えなかったというのが、続いていく決め手になったんじゃないかなと思います」と話している。

 掲示板には斎藤工から視聴者へ、<西條命/斎藤工>としてメッセージも掲載されている。

■番組ホームページ
https://www.tv-tokyo.co.jp/meii2019/