異常なまでのタピオカブームが到来、その人気は留まることを知らない。そんな中、タピオカがカエルの卵やオタマジャクシに似ているということから、とんでもないグッズを作ってしまったgaiさん。Twitterで公開された“タピオカエルドリンクホルダー”は、そのリアルな見た目が話題となり「ビジュアルが強烈すぎる」「まじめに欲しいと思いました」といったコメントと共に、見事バズった。タピオカブームへの皮肉も込めたと語るgaiさんに、“タピオカエルドリンクホルダー”をつくったきっかけやこだわりを聞いた。

【写真】え、そこから指すの… ストロー差込口となっているカエルのお尻アップ

■批判覚悟で制作も、意外と多い好意的なコメントに驚き

――カエルのお尻からタピオカドリンクを飲むという見事な発想と、そのリアルな見た目が特徴的な「タピオカエルドリンクホルダー」ですが、ネットでバズったときはどんな気持ちでしたか?

身内のウケ狙いで作っただけなのですが、意外とフォロワーさんからの賛同を得られて、単純にうれしかったです。

――「タピオカエルドリンクホルダー」を作ろうと思ったきっかけは何ですか?

聞いていたラジオの“昭和あるあるネタ”で、カエルのお尻にストローを突っ込んで膨らませる遊びが、かつて流行っていたというのが流れてきて、ピンときました。あとは、そのままタピオカの見た目からですよね…、「もろオタマジャクシじゃん!」って(笑)。

――実際に「タピオカエルドリンクホルダー」を使ったタピオカドリンクの飲み心地はいかがですか?

意外と飲みやすかったですね。ただ、カップ自体はドリンクホルダーで覆われていて見えないので、残りの残量が分からないのがちょっと残念でした。チアシードドリンクも飲んでみたのですが、その触感も手伝い、本物のカエルの卵をすすっているみたいでゾワゾワしましたね(笑)。

――「タピオカエルドリンクホルダー」を作るのに要した時間はどれくらいですか?

色々なことの合間で作業をしていたので、5時間ぐらいだったと思います。

■タピオカドリンクに群がる若者たち… そんな“タピオカブーム”への皮肉も?

――「タピオカエルドリンクホルダー」を作る際に、一番大変だったことは何ですか?

自立するように調整することですかね。カエルの顔が下に来るようにしたんですけど、顔が平らじゃないので、上手に立つように作るのが大変でした。また、カップを収納できるようにしてありますが、なるべく出し入れする部分を小さくするように気をつけました。あんまり出し入れ口が大きいと不格好かなと思ったので。

――「タピオカエルドリンクホルダー」を見た人からは、どういった声が多かったですか?

正直、「タピオカ飲みたくなくなるからやめて!」という声が上がると思ったんですけど、意外と「ほしい!」という好意的なコメントが多かったのが印象的でした。

――アイデアも秀逸ですが、リアルな造形にも目を見張るものがあります。どういったところに造形制作の魅力を感じますか?

実際には存在しないフィクション作品とか、自分のイメージでしかないものを、触れることができる形にするというところに魅力がありますね。だって、今回のドリンクホルダーみたいな、くだらないけど面白いものを売ってるところなんて、あまりないですからね(笑)。

――造形作品制作に関してのご自身のポリシーをお聞かせ下さい。

一般的にマイナーで流行りじゃなかったりしても、面白そうだと思ったら、とにかく手を付けることですかね。

――空前のタピオカブームを迎えていますが、「タピオカエルドリンクホルダー」は、そのブームへの皮肉のような想いも込められていますか?

ありましたね! そりゃもう! 若い人たちが列をなしてタピオカドリンク屋に並んでるの見て、「過去にもタピオカブームは何度かあったので、いまさら(タピオカがブーム)なんだ!」って思っていたところに、さっきのきっかけが舞い降りてきたので(笑)。

――見た目がグロい『バイオハザード2』のゲームキャラ“G”などを制作、着用し、造形コスプレイヤーとしても人気ですが、今後挑戦してみたいことはありますか?

けもの系の着ぐるみや、超大型コスプレとかもやってみたいなと思いますね。