若手CMプランナーとよしもと若手芸人チームを組み、「ヨシモト∞ホール」のCMを制作して1位を決めるプレゼンバトル『ヨシモト∞ホール新CMバトル』が2日に同所で開催され、やさしいズと田端都望氏とタッグを組んで制作したCMが優勝した。

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 参加したのは優勝チームのほか、ニューヨーク×小西慶氏、ラフレクラン×北尾俊介氏の3組。東京コピーライターズクラブの新人賞を受賞するなどCM業界からも注目を浴びているグランジの五明拓弥と同所の支配人・西尾彰記氏らが審査員を務めた。

 1組目に登場したラフレクランの西村真二は「劇場のいろんなところにスポットを当てたら、いたるところに言霊や命があるんじゃないかなって」とアピール。制作したCMは、漫才に必須のサンパチマイクがナレーションを務めるという内容で、審査員からも「ジーンときた」といきなり高評価を集めた。

 2組目のやさしいズ・タイは「“ひっかかり”や“違和感”に注目してほしい」と説明。CMはやさしいズがライブのビラ配りをしているものの、通行人に冷たくあしらわれていると、曲が流れて歌に乗せてあるものをフィーチャーするもの。審査員の五明はまとめたね~」と一言つぶやき、違和感があったと評価した。

 ラストのニューヨークは嶋佐和也が「若手たちが切磋琢磨している劇場だと表現したかったし、映像の力、笑い、すべてを……」と語るが、MCのパンサー・向井慧が「そんなにたいしたこと言っていないのよ!」とツッコミ。CMの内容はニューヨークが劇場で乳首相撲や熱々おでんに挑んでおり、ナレーションで小さい頃の夢を回顧。親へ「夢が変わってごめんなさい」と謝罪した後「夢を笑え」というキャッチフレーズでしめた。

 ハイレベルな接戦を制したのは、やさしいズ。このCMは、渋谷の大型ビジョンに期間限定で合計1,080本CMが流れることが発表されると、「歌が誰かの耳に残って検索してもらい、∞ホールまで行きついてくれたら最高ですね」と喜びを爆発させた。

 審査員の五明は「3組の中で一番ポップでした。短い尺の中にいろんな要素を入れていた。テンポも非常に良かったですし、カットアウトのタイミングも抜群だった! どの年齢層にも受け入れられると思います」と評価した。

 また、審査員が優勝者を決めるまで『僕たちをCMに起用して下さい! 若手芸人プレゼンオーディション』と題して、空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)、バビロン(ファルコン、ノリ、千葉恵)、しゃかりき(光、おっくん)、世間知らズ(西田さおり、椎木ゆうた)、令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)が登場。各組がコマーシャルに起用してもらうため、自己プレゼンで対決。令和ロマンが優勝した。