少年隊のメンバーで俳優の東山紀之が3日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第51回思い出のメロディー』(17日 後7:30~8:50 総合・ラジオ第1)の公開収録に臨んだ。初めて同番組の司会を務めた東山は、収録直後に取材に応じ、「先輩方の歌を聴いていると、自分の中の歴史みたいなものが歌とともにあるんだなと思いつつ、司会をさせていただきました」と、充実した表情で汗をぬぐった。

【写真】氷川きよし、ジェジュンなど『第51回思い出のメロディー』出演者

 昨年8月に放送された、平成最後の『第50回』は、東山の妻で女優の木村佳乃が司会を務めており、奇しくも夫婦リレーが実現。東山は「彼女(木村)が“平成最後”をきちっとやってくれたので、僕にオファーがあったんだと思いますから、ある意味、内助の功だったのかな、という感じがしますし、令和一発目にやらせていただいて大変ありがたい。時代をまたいで夫婦でやらせていただき、大変うれしい」と、話した。

 番組内では、「東山紀之プレゼンツ!ジャニーズ・スペシャルステージ」として、戦後の日本の芸能史に「歌って踊れる男性アイドル」という新たなジャンルを確立させた“ジャニーズアイドル”の楽曲を振り返るコーナーも。ジャニーズやフォーリーブスからKing & Princeまで、57年にわたる長い歴史の中で生まれたさまざまなグループを代表曲とともに紹介する。

 また、東山自ら近藤真彦の「アンダルシアに憧れて」を熱唱したほか、Kis-My-Ft2の千賀健永、二階堂高嗣、Sexy Zoneの佐藤勝利、中島健人とともに、フォーリーブスの「ブルドック」や少年隊の「君だけに」「仮面武道会」を披露するスペシャルステージで、約3000人の観客を魅了した。

 「アンダルシアに憧れて」を選曲した理由について、東山は「うちの事務所も良い時、悪い時がある中、近藤真彦というビックバンがなければ、後輩たちが続くことはなかった。令和1発目に、マッチさんの曲をやらせていただきたいと僕からリクエストさせていただきました」「ほぼ社歌のようになっていますから」と説明。近藤には事後報告になるそうで、「まるで自分の曲みたいにやって、と言われると思う」と笑っていた。

 後輩たちと少年隊の代表曲で共演したことについては、「年齢的には彼らたちの方が少年隊なんで。入ってもらって、僕が助かった。こういう関係性で同じステージに立てるのは、ありがたいことでもあります」とにっこり。

 『思い出のメロディー』は、NHKを代表する大型音楽番組の一つで、一部では“夏の紅白”とも呼ばれている。大みそかの『紅白歌合戦』でもジャニーズ・スペシャルステージを…という思いはあるようで、「やりたいですね。ジャニーさん(ジャニー喜多川さん)が亡くなったばかりなので」と、静かにアピールしていた。