関西ジャニーズJr.が出演するミュージカル・エンターテンイメント『少年たち~青春の光に…』が2日、大阪・中央区の大阪松竹座で初日を迎えた。

【全身ショット】警察官に囚人…それぞれの衣装で登場したなにわ男子

 同作は、先月9日に死去したジャニー喜多川氏が製作総指揮を務め1969年、フォーリーブスの主演で初演。以降半世紀にわたり何度も上演され、今春には本木克英監督によって映画化されている。少年刑務所を舞台に、少年ゆえに生まれる争いと友情、成長を描き、今公演では関西ジャニーズJr.内のユニット「なにわ男子」の7人(西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也)が初の“座長”を務め、コング桑田が看守長役で客演している。

 本番前の公開ゲネプロ終了後、取材に応じた7人は「いつもの8月公演とは違い、お笑い要素一切なし。真っ向勝負のお芝居に挑戦しました」(西畑)、「ジャニーさんの思いをしっかり受け止めてがんばっていきたい」(大橋)と意気込み。

 高橋は「格闘技が得意な役なのに、見ての通りヒョロヒョロなんで(強そうに見えるよう)成長していきたい」。新人看守役を務める藤原は自転車に乗って花道を走るシーンがあるが「春公演でも僕だけ自転車に乗ったんですよ。“春夏連覇”しました」と笑わせ、「コング桑田さんのもとでしっかり勉強したい」と意欲をみせた。

 また、SHOW TIMEの構成を道枝が、衣装を長尾が担当。道枝は「選曲やメンバーなど、これまでのショータイムとはまったく違うものになっている。ファンの皆さんがワッと驚いてくれたらうれしい」と自信。長尾は「衣装の色合いや飾りなど一生懸命考えました」といい、新曲「アオハル~with U with me~」の新規衣装も任され「良い経験になりました」と充実感いっぱいの様子だった。

 また、大西は劇場内で販売されるグッズの「ヘアクリップ」を企画。「お姉ちゃんやスタッフさんにいろいろ聞いて女性が好むものを作りました」と笑顔をみせた。ジャニー喜多川氏が亡くなって初めての『少年たち』上演となるが、同劇場には今回もジャニー氏専用の楽屋が設けられ、メンバーらは「がんばってきます」と声をかけてきたという。

 同氏が倒れる2日前に「少年たちが『少年たち』をやるのがいいんだよ」と声をかけられたことを明かし、西畑は「今もジャニーさんは見てくれている。しっかり受け継いでいきたい」と気持ちを引き締めていた。

 同公演は30日まで。チケットはすべて完売。東京公演は9月7日~28日、SixTONES、Snow Manが出演し日生劇場で上演される。