俳優の渡部豪太が2日、都内で行われた日生劇場ファミリーフェスティヴァル2019『音楽劇 あらしのよるに』ゲネプロ前取材会に出席。同作の持つ奥深さを力説した。

【全身ショット】オオカミとヤギ…キュートな衣装で登場した渡部豪太と福本莉子

 原作は、今年で刊行25周年を迎え、シリーズ累計が350万部を超える人気を誇る絵本。主人公の心優しいガブを渡部、ガブと秘密の友情を育むヤギのメイを福本莉子が演じ、オオカミとヤギが「食う」「食われる」の関係を乗り越えて友情を結んでいくストーリーが描かれる。

 渡部は作品の魅力を「ありえない友情が描かれていますが、今の社会ではありえないという言葉を使うことがありえないように(この作品では)ジェンダーや人種を超えたものを反射している作品だと思います」と熱弁。「今の生活に置き換えて、子どもも大人も楽しめる内容となっています」と笑顔で呼びかけた。

 一方の福本は「生演奏があるので、アンサンブルの方々の身体表現にもこだわっているので。舞台ならではのライブ感とかを楽しんでください」とアピール。最後に改めて同作のPRをする場面では、渡部が福本にささやきながらコメントをフォローするなど、息のあった様子を見せていた。

 同作は、あす3日から5日まで、東京・日生劇場で上演される。