ギネス世界記録に認定されている漫画『あさりちゃん』の作者・室山まゆみが、姉妹で合作を描き始めてから今年で50周年を迎える。それを記念して、公式サイトで、デビュー前の中学生時代に初めて姉妹合作で描いた作品が世界初公開された。

【画像】『あさりちゃん』と画風が違う?世界初公開された漫画『吸血鬼』

 「室山まゆみ」は、姉の室山真弓氏と妹の真里子氏の2人の共同ペンネーム。室山氏が漫画を本格的に描き始めたのは中学生時代で、これまでデビュー前の作品は公開されたことがなかったが、室山の書庫から最初期の原稿が発見され、特別公開することに。全10ページの幻の漫画『吸血鬼』は、姉妹が中学三年生と中学一年生だった時の初めての合作だという。

 漫画評論家の竹熊健太郎氏は、「これはすごい! 中学生にして、これはもう“作家”の仕事です!」「重要なのは、このかけあいを楽しんでやっていること。決してテクニックではなく、キャラクターを動かして読者を喜ばせることを、作者が楽しんでいる。その初心を、お二人は50年間ずっと持ち続けているのだと思います。だからこそ、50年にわたって姉妹で児童まんがを描き続けるという、まさにギネス級の偉業を達成できたのでしょう」と絶賛のコメントを寄せている。

 また、きょう1日より、公式サイトを大幅にリニューアルし、あさりちゃん本人がツイッターを開始した。