俳優の岡田将生、女優の木村多江が1日、都内で行われた舞台『ブラッケン・ムーア~荒地の亡霊~』公開ゲネプロ前の囲み取材に出席。互いの印象を語る場面で、木村が岡田に抱いていた“ある感情”を打ち明けた。

【全身ショット】シックなワンピース姿で登場した木村多江

 木村は「岡田さんは(これまでの作品で)けっこう悪い役をしていたのを拝見したので、怖いのかなと思ったら、雨の日に捨てられた子犬みたいな、かわいらしい方でした」と“ギャップ萌え”をしていたと告白。岡田が照れ笑いを浮かべると、木村は「すごく誠実に真面目に取り組んでいらっしゃいます」とべた褒めした。

 今作がシリアスな展開であるがゆえの苦労もあるようで、木村は「みんなゲラなので、ちょっとすぐ吹き出しちゃう。真面目な芝居なのに、ニヤニヤしていることがあって。あとは、岡田さんが倒れているシーンでかくんってなったことがあって、寝ているのかなと思いました」とニヤリ。岡田がたまらず「ちょっと待ってください。寝てないです」と舞台上での居眠り疑惑を否定するも、益岡徹が「寝るのはいいんだけどね」と笑顔でたたみかけた。

 岡田はタジタジになりながらも「お芝居だから、寝ちゃダメです。長い時間横たわっているシーンで、その後に起き上がって、爆発的にやらないといけないので(力を)溜めているんです」と釈明。「すごく穏やかに助け合いながら、僕が一番年下なんですけど、甘えさせてもらって、みなさん自由で、気を遣わず、お芝居に集中できる環境です」とチームワークの良さをアピールしていた。

 同作は、ローレンス・オリヴィエ賞を受賞したイギリスの劇作家・アレクシ・ケイ・キャンベルによるサスペンスドラマの日本初演版。10年前に事故で息子を亡くした夫婦のもとに、かつて息子の親友だった青年とその父母が訪れ宿泊することになるが、その夜から青年は息子の亡霊に取り憑かれ、毎晩うなされるようになる。

 同作は、あす2日から4日まで、東京・シアター1010でプレビュー公演、14日から27日までシアタークリエで上演される。