テレビアニメ『魔法騎士レイアース』の放送25周年を記念したイベントが先日、東京・EJアニメシアター新宿で開催された。第1話と第19話がセレクション上映されたほか、獅堂光役の椎名へきる、龍咲海役の吉田小南美、鳳凰寺風役の笠原弘子、オープニング主題歌を歌った田村直美が登壇しトークショーとミニライブを行い会場を盛り上げた。

【写真】名曲を歌う田村直美や豪華声優3人

 これは8月8日まで開催中の「55th ANNIVERSARY トムス・アニメ夏まつり 2019」の一環として開催されたもの。アニメ第1話「伝説のマジックナイト始動」についての感想や思い出を聞かれると、笠原は「光、海、風の3人が東京タワーで出会うシーンが懐かしかったです。どこかでつながりがあったというわけでもなく、本当に偶然だったんだなと再確認しました」と回顧。

 一方、吉田は当時のオーディションが光役、海役、風役(の候補)の3人が1組になって実施されたというエピソードを展開。「オーディションが組み合わせで行われるのはめずらしいので、今もよく覚えています。私が受けたときは、光役がへきるちゃんでした! スタッフのみなさんがキャラクターの関係性や声のバランスをとても考慮してくださっておられるのを感じたので、役をいただけたときのうれしさもひとしおでした」と明かした。

 椎名は「当時の私は、まだ高校を出たばかりの新人でした。現場に入らせていただいたら、さまざまな作品で主役やメインキャラクターを演じられている方たちばかりで緊張してしまって、床ばかり見ていたように思います」と笑いながら振り返った。

 「光、海、風の3人は自分にとってどのような存在か?」の質問に、椎名は「自分にとって細胞、魂といえるくらい大切な存在です。光の存在は、私の中から一生失われることはないと思います」とコメント。

 吉田は「当時使っていた手帳を見ると、オーディションに合格して海役に決まった日は花丸が付けられていました。それ以来、今でもずっと大切なキャラクターです」と同意し、笠原も「きょう、あらためて3人で集まれて、当時に戻れたような気がしています。光ちゃんたち3人の縁とともに、私たち3人の縁も生まれたのだと思うと感慨深いです」と語った。

 最後は、同作のオープニング主題歌「ゆずれない願い」を歌ったアーティストの田村が登場。「25周年ってすごいよね! 『レイアース』は、私も今でも大好きな作品です。『ゆずれない願い』はこれまでに大勢の方が歌ってくれたのがうれしいし、私も、今でも歌っています!」とあいさつし、「『ゆずれない願い』は1994年11月9日にシングルを発売したので、この曲も今年の11月で25周年です。その辺りでライブができないかと計画しています!」と宣言し歌い上げた。

(c)CLAMP・ST/講談社・TMS