今月、韓国・光州で開催された『世界水泳2019』で、男子400m個人メドレー、男子200m個人メドレーの2冠を達成した瀬戸大也選手が31日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた『競泳ワールドカップ2019東京』の記者会見に出席。「世界水泳ではたくさんの応援ありがとうございました」と感謝の言葉を述べるとともに、すでに出場が内定している来年の東京五輪の話題では「どれくらい盛り上がるのか、楽しみで仕方ないです。そのパワーをもらって金メダルを取りたいと思います」と宣言した。

【写真】連獅子の披露もあった記者会見の模様

 『競泳ワールドカップ』は、1988年に始まり、今年で31年目。8月から11月にかけて、世界7都市で開催される。東京は1戦目で、8月2日~4日に東京辰巳国際水泳場で開催。その後、済南(中国)、シンガポール、ブタペスト(ハンガリー)、ベルリン(ドイツ)、カザン(ロシア)、ドーハ(カタール)を転戦。

 34種目(男子16種目、女子16種目、混合2種目)あり、各種目の順位、記録、世界記録にはボーナスポイントが付与され、その合計ポイントで各クラスターの勝者が決定。総合優勝は全7戦の獲得ポイントの合計で決まる。各クラスターの勝者に15万7千ドル(およそ1700万円)を含む賞金総額は250万ドル(2億7千万円)となっている。

 記者会見には、瀬戸選手を筆頭に『世界水泳2019』のメダリストが勢ぞろい。男子200m自由形で日本選手初の表彰台となる銀メダルを獲得した松元克央選手。400m個人メドレー銅メダルの大橋悠依選手。アンドリュー・ウィルソン選手(米国)、ブレイク・ピエロニ選手(米国)、ダナス・ラプシス選手(リトアニア)、そしてカティンカ・ホッスー選手(ハンガリー)が登壇。

 瀬戸選手は4日の400m個人メドレーに出場予定で、「調子もいいのでしっかりと良い記録を狙って泳ぎたいと思います」。大橋選手は「ホッスー選手と競り合っていいレースができるように頑張ります」とコメント。

 『世界水泳』女子400m個人メドレー、200m個人メドレー金メダルのホッスー選手は「来年のオリンピックも8月の東京で行われるということで、どのような気候なのか、経験できてすごくよかったです。ワールドカップにはたくさんの種目に出ますので楽しみにしていてください。オリンピックに向けて準備ははじめています」と、やる気満々。「オリンピックの選手村の食事は、実はそんなにおいしくない。だけど、東京大会には期待しています。開村したらすぐに入って楽しみたいと思っています。寿司が好きですし、和食は何でもおいしい」と、この日の登壇者の中で一番、待ちきれない様子だった。