人気グループ・A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)が30日、都内で行われた主演舞台『ABC座 ジャニーズ伝説2019』製作発表会に登壇した。5度目の上演となる今作では滝沢秀明氏が演出補佐、テーマソングをKinKi Kidsの堂本剛が担当することが発表。剛に直接オファーした河合は「すっげぇ楽しみです! ジャニーズ大好きジャニーズからしたらもう…これを機にいろんな先輩に協力してもらおうかなと思うくらいワクワクしてます」と期待に胸を膨らませた。

【全身ショット】笑顔で手を振るA.B.C-Z

 同舞台は『初代ジャニーズ』結成50年の年となった2013年に初演されたミュージカル。エンターテインメントの高みを求めてアメリカに渡った『初代ジャニーズ』4人の奮闘と成長を描く。2014、2017、2018年と続き今回が5演目目となる。初代ジャニーズの輝かしくもほろ苦いエピソード描く。また、MADE、少年忍者らジャニーズJr.も出演する。

 この日は初代ジャニーズをオマージュし、5人が日生劇場の上を高く飛んでいるポスターをお披露目。『作・構成・演出 ジャニー喜多川』とクレジットが刻まれ、河合は「もう書かなくていい、と言いそうですけど、これはずっと書いていきます」と笑顔で約束。戸塚は「このクレジットに恥じぬように大切に守りながらも攻めるところは攻め、新しい『ジャニーズ伝説』を披露できれば」とパワーアップを宣言した。

 剛の楽曲提供の経緯について河合は、「とある日に僕と滝沢くんと剛くんとご一緒することがありまして、滝沢くんからジャニーズ伝説の話を振ってくれて『テーマ曲とか作ってくれますか?』とお願いしたら、『ええよ』って言ってくれた」と歓喜。「今まで過去を演じていたので未来のジャニーズはこうだという曲を作っていただくのはどうだ、ということで今は制作中なのかな?」と明かした。

 また、滝沢氏とはディナーショーの振り付けなど関係の深い五関は「全然厳しくないですね。芯がしっかりしているけど僕やスタッフさんの意見も取り入れたり。ああしろ、こうしろという怖い感じはない。安心感も頼りがいもあるからこそ、僕らが『ジャニーズ伝説』を経験したからこそ『ここはこうです』という意見を言えたら」と協力体制はバッチリ。他のメンバーに向かって「そこはまだ、みんな経験してないと思うから、なんかあったら言ってくれよ?(滝沢との)パイプ役になります」となぜか優越感たっぷりにアドバイスし、笑いを誘っていた。

 タイトルにちなみ、“ジャニーさん伝説”を聞かれたメンバー。河合は「ここ何年か『河合』って言ってるつもりだったのが僕を“中居”って呼ぶようになった。僕も中居さんになったつもりでしゃべってたら、ものすごい喜んでた。倒れる前日も初めて『ユー面白いよ』って褒めてくれて。どこがと聞いても教えてくれなかったので今でもどこが面白かったのか気になっています。中居さんに言ったつもりだったのかな…」と首をかしげると、戸塚は「僕がジャニーさんから最期に頂いた言葉は『面白くないね』て。河合と一緒にNHKホールでお会いしたときに『面白くないね、普通だよ』と言われた。絶対この作品を面白くしてやる」とメラメラ。思い思いのジャニーさんエピソードに花を咲かせた。

 今月、その愛すべきジャニーさんも天国へ。橋本は「去年、ジャニーさんに『A.B.C-Z』のファンですという言葉をかけてもらった。『ファン、辞めないで』と声をかけたいです」としんみり。一方の塚田は「僕はよく身体を気遣っていっていただいたので『ご飯たくさん食べてるよ~!』と言いたいです!」と“らしさ”全開。戸塚は「しっかりやっていくので、今回は休んでててねって伝えたい。とはいえ、絶対来てくれると思うので、ステージに立つのはすごく楽しみです」とジャニーさんの想いを背負い、意気込みを新たにしていた。

 10月7日から29日まで日生劇場で上演。