バレエダンサー・熊川哲也が芸術監督を務める「Kバレエカンパニー」創立20周年記念特別公演『マダムバタフライ』(9月27~29日/東京・オーチャードホール)の制作記者発表が29日、都内で行われ、出演する中村祥子、宮尾俊太郎、矢内千夏、成田紗弥らと共に意気込みを語った。

【集合ショット】『マダムバタフライ』のキャスト、中村祥子ら

 同舞台では、熊川が日本人芸術監督として初めて名作オペラ『蝶々夫人』をバレエ化。「すべての全貌がやっと見え始めた気持ち。あとワンシーンを残すのみです」と制作状況を明かすと「成功を確信している」と言葉に力を込めた。

 プレイヤーだけでなく、制作サイドにも携わる宮尾は「改めて音楽や舞台セット、そして振付けなど。筋書きを決めていくけど、スタジオで試しながら作品は出来上がっていくのだなと。奇跡の連続を見ているようで幸せに思います」。熊川の指導について矢内は「技術だけを見ると難しいのですが、常に音楽とともにあって、その音楽に乗せた感情と振り付けが流れていく。難しいと同時に踊っていて、自分の感情を引き出してくれる」と話していた。