今年のテニスのウィンブルドン選手権・ジュニア部門で16歳の望月慎太郎選手が日本男子初の優勝を果たして沸き立つテニス界。トップでけん引する、プロテニスプレーヤーの錦織圭や大坂なおみがプロになった年齢よりも早い、史上最年少でプロデビューを果たした女子がいた。しかし、わずか5年で現役引退を宣言。28日放送のTBS系ドキュメントバラエティー『消えた天才』(後6:30~8:54)で、本人が史上最年少でプロになった当時の心境や、プロ入りわずか5年で引退を決意した思いを語る。

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 錦織は17歳、大坂は15歳だったが、その天才は14歳でプロに転向。彼女は小学生から数々の大会で優勝すると、2010年に14歳以下のジュニア世界一を決める国際大会でアジア初の快挙となる優勝を果たした。元女子プロテニスの神尾米氏は、「大柄な選手ではないけど、ものすごく大きく見えた」「日本人離れしたプレー」と述懐する。

 しかし、同年代の大坂がその後、グランドスラム2連覇を果たしたのに対し、彼女は、グランドスラム出場はおろか、主要大会で目立った成績を残すことなく、19歳の若さでテニスの表舞台から姿を消してしまう。

 その“消えた天才”は、「自分のテニスがわからなくなった…」「朝起きるたびに絶望した」と、当時の思いを赤裸々に告白。そして、早すぎたプロ転向によって生じた苦悩を語る。