2008年北京五輪柔道金メダリストで、総合格闘家の石井慧が28日放送のTBS系ドキュメントバラエティー『消えた天才』(後6:30~8:54)に出演する。11年前、北京五輪柔道男子100キロ超級で金メダル獲得を境に、日本中を巻き込んだ騒動にまで発展した数々の“暴言”の真意をテレビ初告白する。柔道界から事実上永久追放された石井だが、豪華な自宅や恋人の存在など、今の暮らしぶりも明らかになる。

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 北京五輪、当時21歳だった石井は、初めてのオリンピック出場にも関わらず圧倒的な強さで金メダルを獲得。日本の金メダル候補が早々に敗退するという状況の中、彼の活躍に日本中が沸いた。不振を極めた日本柔道界の救世主となるが、石井は金メダル獲得直後のインタビューで暴言を吐き、表彰式でふてぶてしい態度をとるなど、柔道家とは思えない言動で注目を集めた。

 さらにエスカレートした言動は連日メディアで取り上げられ批判が殺到。その言動は日本中を巻き込んだ騒動へと発展した。そして、金メダル獲得からわずか2ヶ月後に柔道を引退し、「総合格闘技が一番強いと思っている」という、柔道が格下と受け取られてもおかしくない発言を残し、格闘家に転向した。

 この一連の行動が柔道への冒涜と捉えられ、石井は柔道界から事実上永久追放された。石井はなぜ、このような行動をとったのか?  高校時代から彼を知る友人は、「私の知っている石井の発言ではない」「本心ではないはず」と、金メダル獲得前までは礼儀正しい性格であったと証言する。

 金メダル獲得がなぜ石井を変えてしまったのか? あれから11年。番組では石井本人を直撃。すると、一連の“暴言”の真相を語りだし、今も柔道界に抱く“後悔”を激白する。