お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、25日深夜放送のニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン(ANN)』(深1:00)に出演。経営陣が刷新されなければ、所属する吉本興業を辞めると明言しているお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次、会社への思いなどを熱弁した。

【写真】加藤浩次の美人妻 キッチンに立つかおりさん

 番組冒頭で「何か面白いことありませんかね。なんか、楽しいことってなんかないですかねって思っていますよ」と切り出すと「この1週間もうなんか、なんやこれはっていうことが起きましてですね。いろんな方々がいろいろおっしゃっていますけど、なんとなく僕の番が回ってきなと、何も言うことないっちゃなかったりするんですけど、今一度みなさん冷静になりましょう」と呼びかけた。

 きのう24日には、今田耕司、岡村、徳井義実、又吉直樹の4人からなる通称「アローン会」で会合を行ったようで「(加藤は)『ワイドショーハイ』なんですよ。しゃべっているうち、使命感かなにかで。ぐわーって背負いだして『僕はね…』って言うてもうたんですよ。ワイドショーハイっていう風にアローン会で名付けたんです」と報告。「加藤浩次のああいう、あそこの男気、あそこが加藤浩次やと思う。でも、吉本興業にいないといけない人間やし、いなくなったら困る。オレらも仲間やし。ずっと一緒にやってきたから、やめると言ったら嫌なんです。絶対やめると言っても、やめさせません」と語った。

 加藤とも直接やり取りをしたようで「感情的になったらあかんと言いました。オレは冷静やと言うねんけど。極楽とんぼでやってきて、山さん(山本圭壱)がああいうことになり、復帰に向けてやってきましたけど、いろんな思いがあるんでしょう。なかなか会社としてはいかへんということで、ジレンマにあった中で、そういう思いもわかる。その気持ちもわからんでもないけど、それと同じように若手の方々がギャラ問題とすり替わって。加藤浩次の思いと若手の方々の思いを一緒にしてはいけない」と指摘した。

 会社の体質にも触れ「会長、社長、オレらと距離感あったりするねん。正直なところ言うと、距離あります。けれども、その距離が限りなく近い先輩方に『僕たちはこういう思いです、こういうのを伝えてくれないでしょうか』と言うしかない」とコメント。「先輩方は『言うわ』と言ってくださっている。せっかく吉本ですごい先輩の方々がいるから、悪い言い方やけど、使ったらええと思う。それでどないもならんかったら、もう一度みんなで集まって話をさせてくださいと言うのか。託したらいいかと思った」と言葉を選びながら話した。

 日本テレビ系大みそか特番『笑ってはいけない』シリーズでおなじみの吉本興業の藤原寛副社長も、この日の放送に立ち会っているようで「怖い顔で藤原副社長が見ているんですけど、なんかメモとか取っているんですか」と冗談交じりにチクリ。「藤原さんだけですよ。何も持ってこないの。なんで僕が藤原さんにグミ渡さなあきませんのん。変わっていきましょう」と前向きに呼びかけていた。

 冒頭約30分使って、今回の問題について自身の見解を明かした岡村だが「言葉選びながらですけど、言いたいことは言えたと思いますし、自分の思っていることは言いました。この思いがいろんな方に届いてくれたええなと思います」と率直な思いを吐露。その後、通常通りにコーナーに入り、吉本興業の岡本昭彦社長の会見ネタなどを読み上げていた。