ダイバーシティ東京プラザのVRライド型アトラクションで稼働しているVR作品『攻殻機動隊 GHOST CHASER』が、世界三大映画祭のひとつ「ベネチア国際映画祭」で2017年に新設されたVR部門コンペティションに正式招待されることが25日、発表になった。

【場面カット】VR作品『攻殻機動隊 GHOST CHASER』に登場する草薙素子

 同映画祭は今年で76回目を迎え、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭に並ぶ世界三大映画祭。今年は8月28日から9月7日まで開催予定で、VR部門のコンペティションは「VR最高賞」「VRエクスペリエンス最高賞(インタラクティブコンテント対象)」「VRストーリー最高賞(ノンインタラクティブコンテント対象)」の3つからなる。

 日本のVR作品としてコンペティション作品として正式招待され、プレミア上映されるのは本作が日本初。同作は12人乗りの最新ライド型機器「Q-Ride」に乗り込み、VR映像と連動した特別な浮遊感や疾走感が楽しめるアトラクション。草薙素子をリーダーとする「公安9課」に対して、これを護衛すると同時に視察ルートを確保するミッションがくだされ、自身も公安9課の一員として襲いかかる反政府軍との戦闘を体験するストーリー。

 同作の監督を務めた東弘明氏は「念願のコンペティション部門へのノミネートをいただき、大変うれしく思っています」と笑顔。「映画の世界に没入し、主人公たちが紡ぎ出すストーリーを目の前で目撃すると同時に、最高の浮遊感と疾走感を感じ、体験後にはひとつの旅を終えて戻ってきた時に似た余韻が残る作品となっています」と紹介している。