女優の岸井ゆきのが、フジテレビ系連続ドラマ『ルパンの娘』(毎週木曜 後10:00)第3話よりレギュラーキャストとして参加することが、わかった。主人公・華(深田恭子)の家族で泥棒一家“Lの一族”の面々など強烈キャラが話題を呼んでいる同ドラマに、新キャラクターとして岸井演じる代々エリート警察一家のご令嬢・橋元エミリ(はしもと・えみり)が加わる。エミリは華の恋人で警察官の和馬(瀬戸康史)のお見合い相手で恋敵(?)になる可能性も…。なお、朝ドラ『まんぷく』(2019年3月)で夫婦役を演じた瀬戸と再共演となる。

【写真】岸井ゆきのが瀬戸康史の“お見合い相手”に

 同ドラマは代々泥棒一家の娘で誰より盗みの才能に長けた主人公・三雲華とその恋人で、警察官の桜庭和馬との決して許されない恋愛を描いたラブコメディー。エミリは、加藤諒演じる巻栄一のいとこで警視庁刑事総務課に所属。和馬が無理やり行くことになるお見合いの相手だが、常に挙動不審な上に、そもそも男性が苦手。さらに、“五七五の中でしか自分の感情をうまく出せない”というこれまたクセの強い登場人物を演じる。

 岸井は台本を読み、その奇想天外なストーリーに「最初の印象は『なんだこれー!?』と思いました(笑)」と驚き。「すごく面白かったです。飛び出す絵本のような感覚です。この文字に書かれている以上のことが映像になっていくと思うと、すごいことになるだろうなと感じました。そして2話まで放送を見ましたが、最初の印象以上にさらにキラキラしていて、すごく壮大でした。見ていて、とてもワクワクしましたし、今の時代だからこそできるドラマだなと感じました。本当に面白かったです」と視聴者としても楽しんでいる様子。

 役柄については「とても面白い役だなと感じています。その一方で、セリフでスピーディーに話が展開されるこの作品の中で、エミリをどう演じたら良いのか、正直今でも悩んでます」と苦戦。「彼女はコミュニケーション下手で“五七五で気持ちを伝える”と、既にキャラクターが本の段階で立っていたので、最初に読んだ時はそこにとらわれがちでした。でも一番大事なのはエミリの和馬に対する気持ちだと、撮影に参加してみてすごく感じました。私自身も感情を言葉にするのが苦手なので似ている部分もあるのですが、私が思っている以上にエミリは切実な子なんだと演じてみて感じ、これからもしっかりと向き合いたいなと思っています」と真剣に臨んでいる。

 主演の深田とは、『パーソルキャリア doda TV-CM』(2019年)にて共演しているがドラマでは初共演。「まだ撮影はご一緒できていないのですが、とても優しい印象で、色に例えると“桃”のようなイメージです! 遠くにいても優しいオーラが出ていて、CMでご一緒した時は現場が和む空気を作っていて、あれはやろうと思ってもできない空気だと思うので、本当にすてきなオーラを持っている、すてきな方だなと感じました」と憧れの眼差し。

 一方、瀬戸とは「やはり長い期間一緒に撮影をしていたので、瀬戸さんがいるととても安心します」と信頼を寄せ、「今回の撮影でも、瀬戸さんはシーンや状況に合わせて距離感を変えて察してくれるので、こっちも気持ちを作りやすく、『まんぷく』の時を思い出して懐かしさも感じます。あの時は瀬戸さんに好かれる側だったのが、『ルパンの娘』では私が和馬に一方通行の恋をする役なので、役の関係性が変わるのはこの仕事をする面白みでもありますし、楽しいです!」と新たな関係性を満喫している。