お笑いタレントの出川哲朗が、31日放送のMBSバラエティー特番『出川哲朗の恥の王様~恥の数だけ人生は豊かになる~』(後8:00~9:57)の収録を、このほど行った。番組のタイトルになぞらえて、自身の“芸人観”を語った。

【写真】番組には貴乃花光司氏も出演

 番組のコンセプトである「恥の数だけ人生が豊かになる」という点について「まさにそれはそう思いました。最初の打ち合わせの時に『僕は恥を恥と思ったことは1回もない』とスタッフさんに話したのですが、恥からみんな成長するし、僕らの場合は仕事が特殊で、恥イコールおいしいってなっちゃう」とにっこり。「実際いっぱい恥かいてきて、みんなにも応援してもらえるようになったりしたので。この番組のコンセプトと、僕はちょうど合っています」とかみしめるように話した。

 恥をかいた時の対処法については「僕はとにかく、笑ってごまかします。自虐にしちゃって、笑いに変える。だから、僕らの仕事ってすばらしいなと思うんですよね。笑いに変えちゃえば、何でもOKなんですね」と独自の哲学を力説。「仕事じゃない、僕自身の生き方も恥かしかろうが何しようが、笑いに変えちゃえば、人生OKなんですよ。『あの時ああだったんだよな』って笑えたら最高だと思うので、恥をかくことを笑いにかえちゃえば、もう怖いものない。そうするとすごくラクですね」と明かした。

 恥すらも笑いに変える、ある意味では“無敵”とも言える考え方だが「本当に無敵だなと思います。僕が無敵っていうことではなくて、辛いことを笑いにかえられちゃう人生になれば、本当に無敵のような気がする」としみじみ。「特に僕なんて失敗してしまうことがあるんだけど、周りの芸人さんがツッコんで笑いにしてくれるので」と笑顔で打ち明ける出川が、転機となった出来事を告白した。

 「骨折して松葉杖になった時、ダチョウ(倶楽部)さんと有吉(弘行)と5人でコントの番組があって、現場に行く前に僕は『心配されないかな』と思っていたんですけど、現場に着いたらダチョウさんと有吉が『もうズルいわ』って爆笑してくれたんですよ。その時、僕は『なんてステキな仕事なんだ』と思いました。普通だったら『出川さん大丈夫なの?』って言われるんだけど、そんな風に言ってくれるなんて、本当にステキな現場だなと。お客さんの前に出た瞬間にも、大爆笑で(笑)。その瞬間、僕は怖いものなくなりました」

 番組では、一流有名人たちのすばらしき恥を紹介。元貴乃花親方の貴乃花光司氏、滝沢カレン、IKKO、中川家といった多彩なゲストが登場する。