画家・絵本作家の谷内こうたさんが7月2日、自宅にあるフランスのルアーン病院で、脳溢血のため死去した。71歳。葬儀は7月12日にルアーンで近親者で執り行われた。偲ぶ会などの予定はない。

【画像】画家・絵本作家の谷内こうたさんの代表作『のらいぬ』

 谷内さんは、神奈川県川崎市出身。多摩美術大学中退。本名は鋼太。叔父の画家・谷内六郎のすすめで絵本制作にはいり、1971年『なつのあさ』でボローニャ国際見童図書展グラフィック賞、79年『のらいぬ』、81年『つきとあそぽう』でブラチスラバ世界絵本原画展 金のりんご賞、83年『かぜのでんしゃ』で講談社出版文化賞、絵本賞、98年『にちようび』でスイス、エスパースアンファン賞を受賞。

 80年よりタブローに取り組み、92~95年週刊新潮表紙絵を担当。画集に『木かげに』『ノルマンディー便り』『緑と風の丘』など。丸善、飯田画鹿、日本橋高島屋で個展。2017~19年栃木市サンルートアートギャラリー、2011~19年銀座ギャラリー杉野にて個展を開催。