シャープが5日発表した2022年4~6月期連結決算は売上高が前年同期比8・1%減の5621億円だった。中国・上海のロックダウン(都市封鎖)で生産が滞り、国内向け白物家電の販売が減った。

 本業のもうけを示す営業利益は66・7%減の61億円だった。スマートフォンや電子部品などの販売が低調で、液晶パネル市況の悪化も響いた。

 純利益は24・3%増の269億円。持ち分法適用だったパネル生産子会社「堺ディスプレイプロダクト(SDP)」(堺市)を6月に完全子会社化したため、もともと持っていた株式20%を再評価し、約124億円の特別利益を計上した。