内閣府が5日発表した6月の景気動向指数(2015年=100、速報値)は景気の現状を示す「一致指数」が前月より4・1ポイント高い99・0となり、3カ月ぶりに上昇した。伸び率は比較可能な1985年1月以降で最大となった。

 新型コロナウイルスの感染対策として実施された中国・上海のロックダウン(都市封鎖)が解除された影響で、部品供給が滞り落ち込んでいた自動車などの生産や出荷が回復したのが要因。

 基調判断は「改善」で据え置いた。この判断は5カ月連続となる。

 数カ月先の景気を示す「先行指数」は0・6ポイント低い100・6となり、2カ月連続で下落した。