萩生田光一経済産業相は5日の閣議後記者会見で、三井物産と三菱商事に対し、ロシアの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の運営を引き継ぐ新会社への参加を前向きに検討するよう要請したと明らかにした。

 萩生田氏は同日午前に三井物産の堀健一社長と面会したと明かし、新会社への参加について「前向きにご検討いただきたい旨、私自身からお伝えした」と述べた。三菱商事にも事務方を通じて同様の要請をしており、近く同社側と面会する予定という。

 サハリン2を巡っては、プーチン大統領が6月末の大統領令で、ロシアが新たに設ける会社に事業や権益を引き継ぐよう命じていた。