総務省統計委員会の特別検討チーム(座長・川崎茂滋賀大特別招聘教授)は5日の会合で、政府統計の信頼性や質を向上させるための提言案を公表した。専門人材の育成などにより、各省庁の体制を強化することや、関連業務のデジタル化推進などを訴えている。国土交通省による建設統計書き換えを受けた対応。

 提言案は「統計作成にはさまざまな過程があり、過程ごとに専門能力が必要とされる」と強調。統計に関する法令に詳しく、ミスが発生しても的確に対応できる人材を育成するよう求めた。また統計作成には多くの職員が関わるため、管理職研修の徹底を訴えた。