【ニューヨーク共同】核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせて米ニューヨークを訪れている長崎市の田上富久市長は4日、軍縮会議日本政府代表部の小笠原一郎大使や米政府高官らと相次いで面会し、NPT体制の崩壊を防ぐよう求めた。

 田上市長は岸田文雄首相が会議初日に演説したことに触れ「核保有国も参加するNPTで(非核保有国との)橋渡し役を果たす決意の表れだ」と評価。小笠原大使は5日に田上市長がスピーチすることに「被爆地の声を届けることが会議成功に向けての追い風になる」と期待を示した。

 田上市長は、NPT体制について「崩壊しないよう、前進させてほしい」と話した。