【テヘラン共同】イラン外務省は9日に発表した声明で、国際原子力機関(IAEA)理事会がイランの未申告の施設からウラン粒子が検知された問題に懸念を示す決議を採択したことに対して「報復的な措置の構築」を決めたと表明した。IAEAが核関連施設に設置した監視カメラの停止や、ウラン濃縮に使う高性能遠心分離機の設置が含まれるという。

 IAEAへのさらなる査察の制限や核活動の拡大というイランの対抗措置に、国際社会がイランへの核兵器保有の懸念を一層強めそうだ。だがイランは保有の意思を強く否定している。