一橋大の留学生対象の入試で数学の問題が流出した事件で、問題の画像送信を中継したとして偽計業務妨害の疑いで逮捕された大学院生李歳寒容疑者(28)が「数学以外の全科目は自分が解答を教えた」と供述していることが9日、捜査関係者への取材で分かった。試験は日本語と総合科目、数学の3科目で、警視庁国際犯罪対策課は全てに不正があったとみている。

 中国人受験生の王嘉ロ容疑者(22)=同容疑で逮捕=が試験中、小型イヤホンを耳に着け、会場外の李容疑者とやりとりしていたとみられることも判明。同課は周囲に気付かれないような機器を準備したとみている。