花の名所として知られる京都府宇治市の三室戸寺で9日、アジサイ園の夜間ライトアップの試験点灯が行われた。見頃間近の青や紫、ピンクのアジサイが光に照らされ、夕闇に淡く浮かび上がった。参拝客が入場できる本点灯は11日以降、6月中の土日のみで、午後7~9時(入場受け付けは午後8時半まで)。

 寺の庭園には、西洋アジサイやガクアジサイなど50種以上、約2万株のアジサイが植えられている。寺によると、今年は雨が少なく、花がやや小ぶりだという。数日内に見頃を迎える予想だ。伊丹光恭住職(79)は「アジサイとともに、庭園の自然豊かな風景を楽しんでほしい」と話した。