愛媛県を拠点に活動していた農業アイドル「愛の葉Girls」の元メンバー大本萌景さん=当時(16)=が18年に自殺したのはパワハラなどが原因だとして、遺族側が所属会社「Hプロジェクト」(松山市)に計約9268万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(島崎邦彦裁判長)は9日、請求を棄却した。

 アイドル活動が強い精神的負担になっていたとは認められないと判断した。遺族側は控訴する方針。

 訴訟で遺族側は、Hプロジェクトの社長が「グループを辞めるなら違約金1億円を支払え」と発言したと主張。判決は経緯が具体的ではないなどとして、発言したと認められないと判断した。