岡山県総社市で昨年11月、幼稚園に登園中だった女児ら母娘2組の計4人を車ではねて負傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の罪に問われた無職林田覚被告(65)に、岡山地裁倉敷支部(横沢慶太裁判官)は9日、禁錮3年(求刑禁錮4年6月)の判決を言い渡した。

 横沢慶太裁判官は、被告が私的な待ち合わせのため50キロ近くの距離を運転する中、繰り返し眠気に襲われたのに「事故を起こすことはないだろう」「待ち合わせに遅れたくない」と考えて運転を続けたと指摘。眠気を催した際の運転中止という運転者として最も重要な注意義務を怠った責任は重いと述べた。